北海道で雪崩事故!原因は一体なぜ?

2月28日午後3時10分、バックカントリーをしていたオーストラリア国籍の男性(58)が雪崩に巻き込まれました。

男性は病院に搬送され、ろっ骨を折るなど全治2週間ほどのけがをしました。

今回はこの事故について深掘りしていきます。

事故概要

北海道・島牧村の東狩場山で2月28日午後3時10分ごろ、バックカントリーをしていたオーストラリア国籍の男性(58)が雪崩に巻き込まれました。 男性は病院に搬送され、ろっ骨を折るなど全治2週間ほどのけがをしました。 警察によりますと、男性は当時、バックカントリーのツアーに参加していて、ほかの参加者に救助されたということです。 男性のほかに雪崩に巻き込まれた人はいませんでした。 ツアーには男性を含めて9人が参加していて、ツアーガイド2人が同伴し、安全確認をしていたということです。 警察は、事件性の有無なども含めて、調べを進めています。

北海道島牧村で雪山での事故が起きました。バックカントリー中雪崩に巻き込まれ、骨折したそうです。男性は他の参加者に救助されました。

なぜ雪崩が起きた?

 

北海道・島牧村で起きた雪崩事故ですが、原因は一体何だったのでしょうか。

雪崩が起きるときの原因をにまとめたものを見つけました。

雪に働く力のつり合いが崩れたときに起きます

雪崩は、斜面に積もった雪や氷が崩れて流れ落ちる現象です。斜面に積もった雪には、重力によって落ちようとする力が働きます。これに対して、雪の強さと木や地面の凹凸などによる抵抗力が斜面の雪を支えています(図A)。雪崩は、この力のつり合いが崩れたときに起きます。例えば、一般的に雪は積もってから時間が経つほど雪粒同士のつながりが強くなって丈夫になりますが、大雪によって雪の量(重さ)が急に増えると、雪が強くなる前に落ちようとする力が大きくなって雪崩が起きます。

一方、雪の量は変わらないけれど、雪の強さが小さくなる場合でも雪崩が起きます。雪の強さが小さくなる場合には、気温が急激に上がることによって雪がたくさんとける場合などがあります。また、登山やスキーなどで雪の上に人が乗ったときは、人の重さによって雪の弱い部分が壊れたり、落ちようとする力が大きくなったりして雪崩が起きることもあります。雪崩の種類には、とけてぬれている雪が崩れる湿雪雪崩と、とけていない雪が崩れる乾雪雪崩があります。また、積もった雪の上側だけが崩れる表層雪崩(図B)と、積もった雪の全部が崩れる全層雪崩(図C)があります。これらを組み合わせて、乾雪表層雪崩や湿雪全層雪崩などと呼びます。


図 雪崩が起きるしくみと雪崩の種類。

最近は、普段は雪の多くない地域でも大雪となって雪崩が起きることがあります。また、降ってくる雪の中には弱い雪をつくるきれいな板状の結晶があることが知られています。冬山の雪景色はたいへんきれいですが、雪の斜面に入るときには、崩れやすい雪かどうか調べることも大切です。

出典:https://www.kodomonokagaku.com/read/hatena/5158/

世間の反応は?

寒暖の差が大きくなると、大雪の後とか雪崩の餌食になりやすいと思う。地形にも依るけど、どこでも起きると思っていた方が無難かもね
「バックカントリーをしていた」

こんな日本語ある?
たしかに「名詞」+「する」は成立するけど(スキーをするとか)、
「場所」+「する」で何を表すのか?

逆にスキー場内なら、「ゲレンデをしていた」とか?

ツアーガイドはプロだけど、自然相手だから何が起こるか分からないのは理解できる。
それを理解した上でツアーの事故多くない?
ガイドのレベル低くない?
島牧のキャットツアーですかね。
58歳って、波平より年上なのだから無理をなさらずに。

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