長野県中野市で起きた立てこもり事件で、犯人の青木政憲容疑者(31)が逮捕されました。
容疑者の家族構成についてまとめていきます。
青木政憲の父親は青木正道

青木政憲の父親は青木正道さんです。
中野市議会議長を務める議員でしたが
事件の起きた翌日、議員辞職をされています。
青木正道さんは会社経営もされており、
アグリサポート株式会社の代表です。

ジェラートショップ事業には妻の律子さんや
長男の青木政憲容疑者も携わっていました。
こちらの記事によると、
マサノリ園の園主は青木政憲だったようです。

また、ジェラートショップは2店舗展開されており、
2店舗目のオープンは青木政憲に任されていたといいます。
同僚の男性市議は昨年、青木さんが新店舗のオープンについて「息子がやるんだ」と話すのを聞いた。登記簿によると、昨年11月に長男とみられる名義で資金を借りるため、自宅の不動産を担保にした形跡があった。
青木政憲が手掛け、昨年オープンした2店舗目
ジェラテリアフルッテイ2号店がこちらです。

ジェラテリアフルッティは写真も映えるとして
人気があったそうです。
青木政憲の母親は青木律子で年齢や学歴は?

青木政憲の母親は青木律子さんです。
年齢は57歳。
ジェラートショップの経営に携わりながら
フラワーアーティストの講師として
講座を開講するほどの腕前の持ち主だそうです。


青木律子さんに関して
学歴が調べられているようですが、
情報がありませんでした。
結婚当時は地元の有力経営者の娘とありました。
現在は実家の家業は廃業されているようです。
律子さんの生い立ちに関して
集英社オンラインから記事が出ていました。
青木政憲の弟(次男)は自衛官


青木政憲の弟について
名前などは明かされていませんが
自衛隊に入隊しているそうです。
青木政憲とは5歳くらい離れているそうなので
現在26歳前後だと思います。
別の男性市議らによると、次男は自衛隊に入隊しており、青木さんは「昼夜問わずの訓練で苦労しているようだ」と話していたという。
また、北海道の駐屯地にいるとの情報もありました。
大学を中退したのも人付き合いがうまくいかなかったからと聞いています。父親は『このままじゃまずい』と思ったのか、そこで政憲君を半ば無理やり自衛隊に入隊させたものの長続きせず、2、3カ月で除隊してしまった。弟も自衛官になり、こちらは馴染んでいるのか今はたしか北海道の駐屯地にいると思います。
兄である青木政憲も短期間ではあるものの
自衛隊に入隊していたようなので、
「自分は弟と比べてダメだった」という
劣等感を感じていたかもしれませんね。
さらにTwitterでは弟は
某有名大学に進学していたとの情報がいくつか見られました。
不確定情報であることと
弟さんのプライバシーを守るために
具体的な学校名は伏せさせていただきますが、
あがっている大学名から自衛隊に入隊した方で
幹部となっている方もいるので、
もしかしたら弟さんも
自衛官の出世コースを歩んでいるのかもしれません。
引きこもりがちだった青木政憲にとって
弟の存在はどのように感じていたのか気になりますね。
青木正憲の妹(長女)は結婚している



青木政憲の妹についても名前など公開されていませんが
3年前に結婚していると情報がありました。
また、東京の体育大学出身だそうです。
年齢的には青木政憲のすぐ下とあったので
弟の年齢も考慮すると
現在は27歳~30歳くらいでしょうか。
「3年ほど前に妹の結婚を祝うパーティーが自宅で開かれ、親戚が15人ほど集まりました。お母さんが料理を振る舞い、夫の青木氏も客をもてなしていましたが、なぜか長男の姿が見えず……。たまたま体の具合が悪かったり、パーティーが苦手だったのかもしれませんが、『あれっ?』と感じました」
事件の報道の中で妹さんの安否などには
触れられていなかったので
結婚を機に家を出ていたと思われます。
青木政憲の妻や子供は?


容疑者自身は結婚していたのでしょうか?
今のところ、結婚しているなどの情報は見つかっていません。
もし結婚していれば、
これまでに情報がでていそうな気がするので
情報がないということはまだ独身だったかもしれません。
まとめ
青木政憲の家族構成をまとめました。
父親:青木正道・市議会議員と会社経営
母親:青木律子・フラワーアーティストとジェラート店
長男:青木政憲
次男:現役自衛官
長女:3年前に結婚
いろいろな報道を目にしてきましたが、
青木政憲容疑者は親に尽くしてもらい
恵まれた環境にあったと思いました。
今回の立てこもり事件は
恩を仇で返すような行為だったと思います。
今回の事件で亡くなられた被害者の方のご冥福をお祈りいたします。
ニュース概要と事件時系列まとめ
長野県中野市で、きのう、警察官を含む男女4人が死亡した立てこもり事件で、県警は、散弾銃を発砲した男を、警察官1人に対する殺人容疑で逮捕した。 現場は中野市の市議会議長の自宅で、立てこもっていたのは議長の息子だった。 男は、きのう午後4時半ごろ、女性をナイフで刺し、通報を受けて駆け付けた警察官がパトカーを下りる前に発砲した後、近くの自宅に立てこもっていた。 男に刺された近所に住む村上幸枝さん、撃たれた中野警察署の玉井良樹警部補と、池内卓夫巡査部長の3人が死亡。このほか、現場には、高齢の女性が意識不明で倒れていて、きょう未明に死亡が確認された。この事件の死者は、合わせて4人になった。 立てこもっていた男は、発生から12時間後の午前4時半過ぎに、自ら住宅の外に出てきて、身柄を確保され、警察署で取り調べを受けていた。
長野県中野市で起きた
約12時間にも渡る立てこもり事件で、
犯人で青木正道さんの長男、
青木政憲容疑者(31)が逮捕されました。
この容疑者は4人を殺めていますが、
まずは警察官1人に対する殺人容疑で逮捕されたようです。
亡くなった被害者は4人です。
村上幸枝さん(66)近所の女性
玉井良樹警部補(46)警察官
池内卓夫巡査部長(61)警察官
竹内靖子さん(70)近所の女性
事件の時系列をまとめました。
5月25日
- 16時26分頃
男が女性を刺したと110番通報
女性が「おじさん、助けて」と言いながら走ってきたが
男が後ろから追いかけてきて、
長さ数十センチのナイフで背中を刺す
仰向けに倒れた女性に対して上からまた刺していた
目撃者の男性が犯人に対して
「なんでこんなことをするんだ」と言ったところ、
男は「殺したいから殺してやった」と発言し、立ち去る
パトカーで警察官2人が駆け付けるが
運転席の窓に散弾銃が撃ちこまれる⇒死亡
その後、立てこもる
- 19時50分頃・20時10分頃
発砲音が確認される
- 20時30分頃
立てこもり現場の住宅から女性が1人逃げ出す
逃げ出したのは犯人の母親とみられ
「立てこもっているのは自分の息子だ」と証言
5月26日
- 0時10分頃
立てこもり現場の住宅からもう一人の女性が逃げ出す
- 2時頃
立てこもりの住宅から犯人が庭に出てくる様子が確認される
- 4時30分頃
犯人の男確保
現場近くで高齢女性が倒れているのが見つかる⇒死亡
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