鹿児島県の学校法人時任学園 樟南高等学校の野球部にて副部長の青野毅(38歳)氏が部員に体罰を行ったことが分かりました。
現在は、学校から報告を受けた日本学生野球協会は副部長を4カ月の謹慎処分としているそうです。
体罰を行った副部長の青野毅(38歳)氏は、どのような人なのでしょうか??
早速、調べてみましょう!
目次
事件の概要
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学校によると、1月下旬、ロープを上り下りするトレーニング中、部員の脇腹をたたき、約1メートルの高さから転落。2月上旬には、指導中にバインダーを投げつけ、別の部員の頭に当たった。2人にけがはなかった。行為を認め「部員の態度に腹が立った」と説明。2月16日から自宅謹慎している。
樟南高校の山崎隆志校長は、今回の事件について謝罪を行い、今回の事態を重く受け止め、学校を上げて再発防止に努めたいとのこと。
現在は樟南高校と日本学生野球協会より、副部長の青野毅に対し4か月の謹慎処分を行っているそうです。
樟南高校・野球部

学校法人時任学園樟南高等学校
住所:〒890-0031 鹿児島県鹿児島市武岡1丁目120−1
設立:1883年
校訓:進取 友愛 誠実
野球部の雰囲気はこちら

厳しそうな感じがしますね
卒業生の評判はこちら



甲子園でベスト4まで勝ち進んだこともある高校ですので、スポーツで名門として存在しているのかもしれません。
進学校ではあるのですが昔ながらの、根性!やる気!情熱!・・・みたいな雰囲気があります。
青野毅(あおのたけし)のプロフィール

名前:青野 毅 (あおの たけし)
出身:鹿児島県川辺郡坊津町坊津町大字坊
生年月日:1983年1月12日生まれ
年齢:38歳
身長:178cm
体重:83㎏
青野毅のプロ野球現役時代の経歴は?

高校時代の樟南高校野球部にて活躍後は2000年にドラフト入りし、プロ野球選手として千葉ロッテマリンズで過ごしますが、5年ほどは2軍暮らしでしたが、92試合に出場し、打率.286、7本塁打、10盗塁の活躍でファーム日本一に貢献しました。
2006年に1軍昇格を果たしますが、その後2007年に肩を壊し、治療に専念するも1軍の活躍は少なく2013年には引退をすることになり、母校の樟南高校にて野球部の指導にあたることとなったそうです。
青野毅の顔写真


高校時代はこんな感じでした。
学生時代から叩き上げ野球での指導が浸透していたのでしょうか?!

世間の声
同校野球部OB。
高校からプロ、戦力外になってコーチ法も学ばないまま母校の副部長に。指導法は自分の経験に基づく我流。
それでは能力アップもさせられないし、選手のモチベーションも上がらない。
星野の鉄拳制裁も持ち上げられてるけど、絶対イカンよ。
中日の捕手、中村なんかも相当殴られたらしいし、落合があえて星野のそばに座って他の選手が殴られないようにしてたからな。
暴力を美徳にするのはアカン。
ここの野球部は2年ほど前に飲酒があったし、昔は2005年に国体を辞退してた記憶があるし、どうにもちょくちょく問題が起きるなあ…。
ともあれ最近何かと「元プロの指導者」が話題になるけど、元プロだからといって必ずしも優秀とは限らないし不祥事を起こさないとは限らないという、当たり前の事ですね。
こういう風な体験をしたり目の当たりにして
スポーツを辞めた人(子)は多いと思う。
先生やコーチとの出逢いで人生は大きく変わる。
おそらく自分が高校生の頃、同じような体罰を受けてきたんだろうと思う。
でもどこかで暴力の連鎖を断ち切らないといつまでも体罰はなくならない。
指導者の皆さんには次の世代にこの悪しき慣習が引き継がれないような指導をお願いしたい。
高校野球では名門として有名な学校ですが、時代の変化に対応できないまま持論を進めると大変なことになりかねないですね。
プロ野球選手としての実績があるので余計に注目もされるので、プレッシャーもあったのかもしれません・・・ですが、体罰はダメです。
昔は許されたことも、現在ではコンプライアンス違反になることが多々ありますので、指導者にも、ルールの教育が必要ですね。
しっかり反省をして、環境を整え、早急に再発の防止に努めてほしいところです。
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