13日午後1時半ごろ、福島県只見町の蒲生岳の登山中だった中瀬翔さんが亡くなりました。
中瀬翔さんは、東京都の大学生だったそうです。
死因は熱中症?山でも気温は高い?
事件概要
13日午後1時半ごろ、福島県只見町の蒲生岳(828メートル)で、東京都港区の大学生、中瀬翔さん(18)が山道近くで倒れているのを地元住民が見つけ、119番した。心肺停止の状態で病院に搬送され、死亡が確認された。南会津署によると、目立った外傷はなく、熱中症の可能性があるとみて死因を調べる。
署によると、中瀬さんは午前8時ごろ、父親らと3人で登山を始め、下山の途中で2人と分かれて先に進んだ。「息子とはぐれた」と父親から連絡を受けた親族が署に相談し、署員も行方を捜していた。中瀬さんは麓近くで見つかり、滑落したような形跡もなかったという。
お盆休み中に登山中の死亡事故が発生しました。
登山中に亡くなってしまったのは、東京都港区の大学生中瀬翔さん(18)です。
中瀬さんは当時父親らと登山に来ており、途中で別れてしまったそうです。
その後行方が見えなくなり。警察署員も行方を捜していましたが、中瀬さんが山道近くで倒れているのが発見さたそうです。
つまり、今回病死ということになるのですが、どうやら心肺停止の状態だったそうです。
一体どのような病気なのでしょうか?そして登山中の対策についても次章でまとめました。
死因は熱中症?山道は暑い?
今回中瀬翔さんの死因としては、
熱中症だったそうです。
熱中症のイメージとしては、暑い場所で脱水症状や朦朧とした形となるイメージでした。
今回山道ということで、都心にいるよりかは涼しいというような印象があるのですが、温度は一体いくつだったのでしょうか?
実は、調査すると都心とほぼ変わらない気温であるこ都が分かりました。
なんと福島県只見では最高気温が36度近くあったそうです。
山道は涼しいという印象が勝手にありましたが、こちらを見ている感じだと、最高気温が36.7度もある為全く涼しい感じではなかったですね。
今回のケースのように夏の最高気温が高い時であれば、山道の熱中症は多いような気がします。
適宜休憩をしながら熱中症対策をして登山をして欲しいと思うばかりです。
熱中症は、軽い症状から命にかかわる重症なものまで、段階的にいくつかの症状がみられます。
軽いものでは、立ちあがったときなどにクラッとする立ちくらみや、呼吸や脈が速くなる、くちびるのしびれなどがあらわれることがあります。また、大量の汗をかいて体内の水分と塩分が不足すると、足や腕、腹などの筋肉に痛みを伴うけいれんが起こることがあります。ほかにも、脱水症状によってだるさ、頭痛、めまい、吐き気などの症状が見られることも。
さらに症状が進むと、40度以上の高熱、意識障害、けいれん、異常行動などを起こすことがあり、この状態を熱射病といいます。脳内の温度が上昇することで中枢神経に異常が起こり、からだのさまざまな臓器に障害が出て、命を落とすこともある危険な状態です。
現場詳細!
現場となった場所は、
福島県只見町の蒲生岳
です。標高は828メートルあるそうです。
山頂までは約1.5時間で登ることができる気軽に登山できる場所とされております。
しかしこう配や岩場がかなり多い為、危険な登山場所としても知られているそうです。
36度もある場所を登山していればさすがに意識は朦朧としてくるのも仕方ないのかもしれません。
中瀬翔さんプロフィール
名前:中瀬翔
年齢:18歳
職業:大学生
出身:不明
在住:東京都港区
死因:熱中症
お盆の時期は水難事故や山での事故が多いといわれています。
それは単に人が多く出向くわけでは無く温度や、波の強さなども関係していそうですね。
今後山登りに関しても温度が高すぎたり低すぎたら控えるようにすべきなのかもしれません。
みんなの反応
下山中の大学生が死亡 熱中症か、福島 – 産経ニュース https://t.co/aqYkA07uxN
— (@aides_public) August 13, 2019
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