2019年7月、大阪府枚方市の遊園地「ひらかたパーク」で熱中症対策を怠って着ぐるみを着たアルバイト社員の男性・山口陽平さん(当時28歳)を死亡させたとして、当時現場責任者だった男女が書類送検されました。
真夏に着ぐるみはきついですよね。
適切な対策がとられていれば…と思ってしまいます。
当時の現場責任者はだれなのか調べてみました。
目次
ニュース概要
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2019年に大阪府枚方市の遊園地「ひらかたパーク」で起きた熱中症による死亡事故で、運営会社の社員らが書類送検されました。 2019年7月、ひらかたパークの広場で、閉園後の午後8時ごろにイベントショーのダンスの練習をしていたアルバイトの山口陽平さん(当時28)が、突然意識不明となり、病院に搬送されましたが熱中症で死亡しました。 警察によりますと、現場には運営会社の社員2人がいましたが、山口さんに対して水分の補給や休憩を促すなどの熱中症対策を十分に行わず、約19kgの着ぐるみを着せたままショーの練習をさせていたということです。当時の枚方市の気温は28.7℃でした。 警察は今年3月16日に運営会社の2人を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。2人は容疑を認めているということです。
2019年7月、大阪府枚方市のひらかたパークで、
閉園後にショーの練習をしていたアルバイト男性
山口陽平さん(28)が熱中症で死亡しました。
重さ約19キロの着ぐるみを着て、
ダンスの練習などをしていたそうです。
練習開始時点の枚方市の気温は28・9度だったそうなので、
かなり過酷な環境ですね。
当時現場には運営会社の社員2人がいましたが、
山口さんに対して水分の補給や休憩を促すなどの
熱中症対策を十分に行わなかったそうです。
44歳の現場責任者の男性は
「夏場は衣装内に熱がこもり、脱水症状を起こしても
不思議ではない状態になると認識していた」と
容疑を認めているようです。
当時現場責任者だった44歳男性と47歳女性は
業務上過失致死の疑いで書類送検されています。
誰なのか調べてみました。
「京阪レジャーサービス」現場責任者の男女は誰?顔画像!

どの報道機関でも氏名や顔の公表はしていないようです。
男性44歳、女性47歳という情報しか入手できませんでした。
2人も現場にいて事故を防げなかったのは
残念でなりません。
世間の声
私も有名な観光地で経験がありますが、着ている時は気分が悪くなる前に勇気を出して×を出すこと、アテンドの方はそれを許して対応することと、常に声をかけること。いくら大事な場面でも、このような最悪の結果になってはダメですね。
取材とかでなかなか要求が厳しいことがありますが、断る時はきちんと断る、それを理解していただけない方には取材していただかなくてもいいと思います。
もう「夢の国だから現実は見なくていい」訳では無い。年配の方達はすぐに「自分らの若い頃は・・・」なんて先輩風吹かすけど、実際その頃と今とは全然気候が違う。最高気温だって湿度だって違う。気ぐるみやヒーローショーのスーツアクターの方達はちゃんと温度管理された屋内でポテンシャルを存分に発揮して貰いたい。
真夏に着ぐるみ着て、イベントで動き回るって…
ガチなサウナでやってるのと、同じ事です。いや空間面積が無い分二酸化炭素濃度が上昇し、更には空間内で発汗し、湿度も急上昇。
気候次第では、サウナ以上の灼熱です。
着ぐるみのバイトは、正直安すぎる。
本当は、何故そんな時にイベントするんだ!?って事なんだけどね。
リストバンド型のデバイスを持たせたところでただのパフォーマンス
根本的な解決にはならないだろう
バイトの子が休ませてくれなんて遠慮してなかなか自己申告しづらいだろうし、頻繁に休憩を取るものなら時給から引かれたりするのでは?
当事者はアルバイトの人。
しかも、練習の時間、ほとんど強要ですね。ご本人の責任というより、雇用側、指導側に問題あり、と思いますが。
着ぐるみで園内周るバイトした事あるけど、ちょうど良い具合に4ヵ所休憩所があったなぁ
暑いのはもちろんだけど、視界も狭くなるし動きも制限されるから、見た目以上にキツいと思う
着ぐるみは夏は屋外禁止にした方が良いと思う。25℃以上はだめとか、基準を。
以前見たアンパン◯◯のショー、30分近く屋外であって、観ているのも暑くて倒れそうだったし、その後の握手会も長蛇の列で、キャラクターのひとりがとてもしんどそうで心配でした。
レジャー施設での着ぐるみは過酷で重労働です。
ディズニーショーにあこがれてスタッフになったが体を壊した女性もいました。
夢を売るのは楽ではない。
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