北海道知床半島沖で観光船「KAZU Ⅰ(カズワン)」が行方不明になった事故で、
ようやく船体が見つかったことが発表されました。
4月28日時点で客乗員計26人のうち、見つかった14人の死亡が確認されましたが、
12人の行方は分かっていません。
今回は、桂田精一社長の会社がスーパーブラック!という件でまとめていきたいと思います。
目次
桂田精一のホテルは4つ
桂田精一社長は、現在4つのホテルを経営しています。
それぞれどのようなホテルか調べてみました。
しれとこ村 つくだ荘
引用:しれとこ村
北海道斜里郡斜里町ウトロ中島125
しれとこ村つくだ荘は創業29年で、
山あいの静かな環境にある温泉宿です。
源泉掛け流し天然温泉、源泉掛け流しの貸切家族風呂もあります。
siretoko HOTEL hanare
北海道斜里郡斜里町ウトロ中島125
しれとこ村が経営するカプセルホテルタイプの宿泊施設です。
外国人観光客が多く利用しているそうです。
知床の自然の満喫しつつ、宿泊費を抑えたいという人には人気のようです。
秘境知床の宿 地の涯
引用:知床の宿 地の涯
北海道斜里郡斜里町岩尾別温泉内

Googlemapが読み込みませんでしたが、それほど秘境に建っているのでしょうか。
このホテルは日本で唯一の泊まれる世界自然遺産だそうです。
氷の温泉の宿 海に桂田
引用:氷の温泉の宿 海に桂田
斜里郡斜里町ウトロ東361
古い宿舎がオシャレにリノベーションされた宿のようです。
大自然に囲まれ、海に沈む夕日を眺めながら夕食を食べられるそうです。
桂田精一社長の家族(妻や子供)については、こちらの記事でまとめています。
桂田精一社長の会社はスーパーブラック
こちらは事故を起こしたカズワンの船長、豊田徳幸さんのfacebookです。
『ブラック企業で右往左往』
と書かれてあります。
この件について問われた桂田氏は、
「ああ、ええと、ブラック企業…」と苦笑いを浮かべ、
「あの、私は分かりませんでした」と話しています。
桂田氏の会社がブラックといわれる理由はもうひとつあります。
あるfacebookにて、『しれとこ村』で働いていたと思われる元従業員の内部告発があったようです。
知床観光船の社長・桂田精一氏が経営する旅館しれとこ村の元スタッフによるFBでの告発投稿。数年前に起きたゲストハウスでの宿泊客レイプ被害の揉み消し、スタッフへの賃金未払いなど。これが仮に事実だとしたらこの社長の人となりが垣間見える。 pic.twitter.com/8NitxtToZ9
— 東京のおっさん (@osumijet) April 26, 2022
- 2019年6月23日、しれとこ村つくだ荘(ゲストハウス ハナレ)にて、モンゴル人観光客がフランス人観光客をレ〇プした
- 警察や病院に付き添った女性従業員に「今すぐ戻って明日の仕事の準備をしろ」「フランス人はオープンだから自分から誘ったのでは」と言い放つ
- 被害者の方へは正式な謝罪もなく事件を隠蔽するよう従業員に指示
- レ〇プ事件の翌日には何事もなかったかのように、女性客を宿泊させていた
- 従業員同士の暴行事件
- 30日間連続勤務、休憩なしの11時間労働
- 労働基準法違反だらけで過労死寸前
- 賃金未払いや外国人労働者の深刻ないじめ問題
など、かなり過激な内容ですが、事実かは確かめようがなく不明です。
桂田社長は過去にベテランの従業員を全員解雇していた過去が明らかになり、
「人件費を削除させたかったのでは?」という声も。
「一流のベテランばっかり4、5人いた。責任者ばかり4、5人いた。それを(社長が)全員解雇した」
経験者は残し、何人か解雇して、補強するというのが普通。全員解雇してということは、会社が困るとかかかわらず、安く使いたかったということ。この事故は、あるべくしてあったよ」
今回の事故において、安全よりも収益を優先したのではという声が多数あり、桂田氏の会社がブラック企業だったことが伺えますね。
ホテルの経営は素人だった桂田社長にコンサルをしたのは、
小山昇氏です。
小山氏についての記事はこちらです。
桂田精一社長の父親についての記事はこちらです。
また、桂田社長はお金にだらしがなく、過去に離婚していたことも判明。
借金で銀行からお金を借りることもできなかったそうです。
今回の件で、ホテルの経営にも影響があるかもしれません。