ミャンマーのヤンゴンで、『クオタ・トオル』さんとみられる男性が当局に拘束されたと地元メディアが報じました。
クボタさんは、ヤンゴンで行われていた軍に対する抗議デモの現場近くで、
男女2人とともに当局に拘束されたということです。
目次
報道内容
ミャンマーの最大都市ヤンゴンで30日、日本人男性が当局に拘束されたと地元メディアが報じました。
地元メディアによりますと、拘束されたのはクボタ・トオルさんとみられています。ヤンゴンで行われていた軍に対する抗議デモの現場近くで、男女2人とともに当局に拘束されたということです。
現地の日本大使館は、「警察に事実関係を確認中」としています。
30日午後3時半(日本時間同6時)ごろ、ミャンマーのヤンゴンで、
国軍に対する抗議デモに参加していた日本人男性、クボタ・トオルさんが、
治安当局に拘束されたと報じられました。
クボタさんはデモに参加していたミャンマー人の男女2人とともに拘束されたということです。
3人の持ち物からは、カメラや軍政を批判する内容が書かれた服などが見つかったといいます。
拘束されたのはフリーランスでドキュメンタリー制作をしている久保田徹さんとの情報があります。
クボタトオル氏がミャンマー(ビルマ)で軍部に拘束されたと。 https://t.co/gO9qvA1V5s
— SuehiroKa (@suehiro_ka) July 30, 2022
本日ヤンゴンでデモ中に日本人(Toru Kubota)含む3人が軍に拘束される。。。(真偽不明です) https://t.co/A8mVmjruhH
— 黒柳英哲@ミャンマー|リンクルージョン (@hide_kuroyanagi) July 30, 2022
@jijajoc 久保田徹さん拘束事件を受けて、7月31日(日)午後3時~午後5時、
外務省前で緊急行動ありとのことです。拡散よろしくお願いいたします。— 村本ひろや (@hiroyamuramoto) July 30, 2022
また、新たな報道によると、
拘束されたクボタさんは、国軍当局に対し、
「映像ディレクターだ」と説明しているということです。
久保田徹(クボタ・トオル)さんのプロフィール・顔画像


ミャンマー当局に拘束されたのは、クボタ・トオルさんです。
フリーランスでドキュメンタリー制作をしている久保田徹さんである可能性もあるということですが、現時点で断定された情報ではありません。
ちなみに、ドキュメンタリー制作をしている久保田徹さんは、
ロヒンギャ問題などの映像を 撮っている、 慶応大卒、若手の映画監督 賞も取られてます。
慶應大学在学中の2014年よりロヒンギャ難民の取材を開始し、ドキュメンタリー制作を行っていた久保田徹という人かもしれない。
え… まさかだけど、ドキュメンタリー映画の久保田徹監督じゃないよね…
今Twitterで速報追ったら仰る通りドキュメンタリー監督の久保田監督でした。
クボタ・トオルさんは抗議デモに参加
30日午後3時半ごろ、ミャンマーのヤンゴンで行われていたのは、
国軍に対する抗議デモです。
「フラッシュモブ」と呼ばれる短時間の抗議デモで、
クボタさんはカメラを所持してデモ隊の近くで撮影していたそうですが、
現時点でミャンマー当局からの正式な発表は確認されていません。
在ミャンマー日本大使館は、
「事実関係を確認中で、実際に拘束が確認された場合、当局に解放を求める方針」だということです。
続報が待たれますが、とにかく無事に解放されることを祈りたいです。
世間の声
ドキュメンタリー制作のため滞在していたという現地情報あり。いずれにせよミャンマーの民主派のためにも、日本政府には国軍に妥協や譲歩を伴うような交渉はしてもらいたくない。
何も悪いことをしておらず拘束されたのであれば、一刻も早い解放を望みます。それに対して日本政府の積極的な救助があることを信じてます。
別にミャンマーに限らず、共産主義の国や独裁国家はデモ隊の近くにいたり、軍や警察の施設、港湾施設を動画やカメラで撮ってると当局に拘束される可能性はある。
別にミャンマーに限らず、共産主義の国や独裁国家はデモ隊の近くにいたり、軍や警察の施設、港湾施設を動画やカメラで撮ってると当局に拘束される可能性はある。
長井さんの事件を思い出さずにはいられない。 この数年、ミャンマー軍の暴挙は数え上げればきりがない。 どうか無事でいらして欲しい。
今の時代に、このように自由が担保されない国がたくさんあるのが現実なんだと思った。 日本で生活していると、まったく想像もできないけど、確かに現実なんだ。 何もできないが、無関心でもいられないモヤモヤした気持ちだけが残る。
無事に解放される事を祈ります。
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