3日午後5時10分ごろ、山口の中国自動車道下関ジャンクション~小月インターチェンジ間の下り戦でマイクロバス1台が横転する事故が発生しました。
山口県警によると、このバスには長崎県の高校生らが約20人ほど乗車しており、9人が病院に搬送されたということです。
このマイクロバスの高校名や、事故原因について調べていきます。
目次
報道の概要
搬送されたのは高校生10人と運転していた男性1人。現時点の情報では、いずれも命に別条はないとのことです。#中国道 #事故
中国道でバス横転、高校生ら11人搬送 全員意識あり:朝日新聞デジタル https://t.co/b8taZnc5zJ
— 朝日新聞福岡報道センター (@asahi_seibu) July 3, 2021
3日午後5時10分頃、山口県下関市の中国自動車道下関ジャンクション―小月インターチェンジ間の下り線で、マイクロバス1台が横転する事故が発生した。
山口県警によると、バスには、長崎県の高校生ら約20人が乗車しており、9人が救急搬送された。命に別条はないという。
幸いにも、けが人が9人いるようですが、死者が居ないようで何よりですね。
ここの事故現場は結構トラック乗りの方でも危ないと警戒しているような場所らしいのです。
恐らく土曜日ということで、部活の遠征だと思われすがこういった部のマイクロバスというのは大体見かけると、フル乗車していることが多いです。
乗車人数が多ければ多いほど、カーブなどでの遠心力が強くなりますので、運転手は細心の注意を払わなければなりません。
しかも、高速道ということなので一度バランスを崩したりすると大事故になりかねません。
今回の場合は、たまたま別の車との接触などはなかったのか、ほぼ単独事故のような形になったのも本当に不幸中の幸いと言えるでしょう。
恐らく運転していたのは、部活の顧問などでしょうが彼らは毎日運転しているわけではないのでやはりプロの運転手よりも慣れていない部分はあると思います。
なので、なおさらのこと注意をしながら運転をしなければならないと思いますし、特に命を預かっている生徒たちはこれからの日本でとても重要な10代の若者たちということも念頭に置いておかなければなりません。
ただ、部活の顧問である以上、こういった遠征の運転はとても疲れた中でしていることは理解できますが、やはり疲れていて居眠りなどで事故を起こすと大問題になると思います。
しっかりと、休憩などを取りながら安全運転に努めてほしいと思います。
横転したバスは、ツイッターの情報によると長崎県の瓊浦高校ということで、こちらについても調べていきたいと思います。
横転したバスは瓊浦高校の何部?

ヤフーニュースの高校生載せたバス横転のニュース、長崎の高校生を載せているって見てびっくりしたとこ。
— ヤスダーなかめちゃん (@yasuder_kame) July 3, 2021
中国道、小月I.C手前事故。高校のマイクロバス横転 pic.twitter.com/ZJtlyuUHok
— しょーた (@aikapapap) July 3, 2021
瓊浦高校は長崎県長崎市にある私立高校のようですね。
正式名称は、瓊浦学園瓊浦高等学校(けいほこうとうがっこう)というらしいですが、とても難しい漢字で恐らくすぐに読める人は少ないものと思われます。
この高校名で調べてみると、バドミントン、ハンドボール、野球、卓球というキーワードが出てくるので、この4競技に力を入れているのでしょうか?
可能性として一番高いのは、もうすぐ夏の甲子園予選が始まるので、都道府県大会の前の強化試合ということで遠征していたことも考えられます。
横転したバスの画像などからは、これといった情報が無く、どこの部のバスかは特定できませんでした。
こちらは、引き続き調査していきたいと思います。
ネットの声

カーブでは外側に遠心力が働きます
トラックやバスなど重心が高いほど不安定になるため、横転しやすくなります
ジャンクションのカーブでは、曲線半径に見合った速度規制をしていますが、思いのほかカーブがきついジャンクションもありますので、規制速度まで減速することは大切です。負傷した方々の一日も早いご回復を願います。
トラック乗りです
ここ危ないんだよね 登って下って曲がってて疲れてるときは手前のPAで休憩してから通過するようにしてます
怪我もショックでしょうが、命に別条がなくて本当によかったです。
寮で生活している息子もよく部活でバスにのって遠方へ練習試合に行っているようですが想像するだけでこわいです。
チャーターなので監督やせんせいが運転することはありませんが、こちらが安全に運転していても事故は起きてしまいます。運転も先生達も帰りはお疲れでしょうし、部費は高額にはなりますが命には代えられませんね。
こんなニュースを見ると毎週末の練習試合が怖い。
毎度思うけど、「命に別状ない」っていうのは直ちに生命への危険が及ぶ状態じゃない、っていうだけで、肢体欠損とか失明のような重篤な後遺症残るのが分かってても使われる。
決して軽傷を表してない、というか軽傷なら軽傷っていうだろうから、相応に重傷の可能性の方が高いよね。
当該車は学校名の入った自家用バスでした。
今朝山陽道で追い越されたのですが、追い越し車線を車間を詰めて飛ばしてました。他人の子供乗せてよくあんな走り方できるなって感じの走り方でしたよ。事故は必然でしょう。
今回に限らず、部活やスポーツクラブの自家用バスは全般に飛ばしすぎだと思います。人を乗せる、大きな車を運転する時はもっと慎重にお願いします。
元高速バス乗務員、現長距離トラック運転手からの真摯なお願いです
大型トラックドライバーだけど、マイクロバス程度の小さな車でも免許さえあればどんな場面でもまともに運転できるというのは間違い。
ましてや人を乗せて走るなんて、ある程度の指導と訓練がなければ運転させるべきじゃない。
運送会社なら技術的にはまともに運転できる先輩からみっちり仕込まれるし日常的に運転してるから技術は向上するけど、部活の顧問なんかはたまにしか運転しないでしょ?
なら尚更プロからの指導や訓練は必須でしょ。
この手のマイクロバスは、先生が運転するケースが多く、
普段、走り慣れていないので、乗用車感覚で、
インターチェンジのカーブを曲がったんでしょ。インターチェンジの多くが時速40m/hが設定されているが、
ついつい早い速度で入ってしまって、曲がり切れずに、
ブレーキと急ハンドルを切り横転でしょ。
コメントを残す