2019年卒業予定の大卒就職内定率が、過去最高であ
る91.9%を更新しました!
今年の就職内定率が良い理由とは!?
就職氷河期と何が違うのか!?
必見です!
目次
概要
文部科学、厚生労働両省は18日、2019年春卒業予定の大学生の就職内定率が、2月1日時点で18年同時期と比べて0.7ポイント増の91.9%になったと発表した。8年連続の上昇で、この時期のデータがある00年以降で過去最高を更新した。
就職内定率が2000年以降過去最高の91.9%となりまし
た。
男女や理系文系問わずに就職内定率は全体的に上が
る売り手市場が続いております。
就職活動において、売り手は「就職したい学生側」
買い手というのは、「採用したい企業」となっておりま
す。
売り手市場というのは、学生側の方が立場が強いわけです。
その為、学生は就職したい企業を選べる立場になりま
す。
対して、企業側は採用したい学生を選べる立場でなくな
ります。なぜなら1人当たりの学生に対して、いくつもの
企業が内定を出すからです。
売り手市場というのは、企業にとっては不利であり
学生側にとっては有利であると言えるでしょう。
では一体なぜこんなにも大卒就職内定率が良
いのでしょうか?
過去最高の理由とは?
要因としては2つあります。
まず1つ目が
「景気の穏やかな回復で企業の採用意欲が増している」
といった形で日本全体の景気が回復しているためです。
景気が回復すると、消費の回転率が上がります。
そのため企業としては働き手が欲しいわけです。
次に2つ目ですが、「少子化」
が大きな理由であるといわれています。
少子化に伴い、大学卒業者数が全体的に年々減少傾向に
あると言われています。
その為、学生はどうしても内定をいくつも保持している
形となり有利となるわけです。
以上2点の
①景気が回復している
②少子化
が過去最高を更新した理由です。
2010~13年の就職氷河期はなぜか?
①リーマンショック
就職氷河期の原因にあげられるのが、このリーマンショ
ックです。2008年にアメリカの大手企業であるリーマ
ン・ブラザーズが破綻してしまい、世界的金融危機とな
りました。
これにより、日本の株価も下落し、雇用自体も減少とい
った波紋を招くことになりました。
そしていつしか就職氷河期になったのです。
ネットの反応
大学生の就職内定率、過去最高の91・9%で、8年連続改善。与党であろうと野党であろうと、みんなで祝うべきデータだ。もう二度と就職氷河期世代を生み出すような経済政策を取ってはならないのだ。https://t.co/QoB33my6fY
— 金子洋一・前参議院議員(神奈川県選出) (@Y_Kaneko) March 18, 2019
文科省自身が、ツイッターアカウントで「大学生の就職率過去最高」とか書いちゃうんだから、リカレント教育ってなにそれ、って感じだよなあ…
— KAMMERA Yuta (@mera85326) March 18, 2019
未内定の「8.1%」の君へ。3月の今頃になって入社を辞退しますと言い出したり、卒業できない学生は必ずいます。採用担当者はあせって、こっそり大学や知人などに紹介を頼んだりします。チャンスはまだある。
大卒就職内定率91.9%、2月1日時点 過去最高を更新:日本経済新聞 https://t.co/0UaxkAUlr0— 寺尾淳 (@junterao) March 18, 2019
大学生の就職率過去最高だって!
— sake-zuki (@kaiwarezuki) March 18, 2019
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