去年5月、五條市の住川町の住宅から出火し、一家5人が焼死体で見つかるという事件がありました。
その後の調査や聞き込みから、父親が犯人であるとみられ、本日父親を死亡のまま書類送検したそうです。
では、事件を詳しく見ていきましょう。
ニュース概要

こちらは去年の5月の事件当初の記事です。
奈良県五條市の介護施設職員寺西孝行さん(32)方で一家とみられる5人の遺体が見つかった火災で、県警は22日、5人が見つかった2階の寝室から油の反応が検出されたと明らかにした。近くにライターやポリタンクの一部があったことも判明。県警は、放火による無理心中の可能性があるとみて捜査している。 県警によると、油の反応は寝室の床から検出された。種類は不明。ベッドの上でポリタンクの底の一部が見つかり、ふたとライターが床に落ちていた。1階や車の中からノートやメモが見つかったが、遺書らしきものはなかった。 出火当時、1階部分は施錠され、侵入の形跡などは確認されていない。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/e504b0c178b17fec3b1e02d830765f8606171013
奈良県五條市の民家で5人の遺体が見つかった火災で、奈良県警は27日、遺体は民家に住む介護施設職員寺西孝行さん(32)ら家族5人だったと発表した。2階寝室から油の反応があり、県警は無理心中の可能性があるとみて捜査している。
県警によると、5人は寺西さんと妻(33)、小学3年の長男(8)、小学1年の次男(6)、三男(2)。
火災は20日に発生。5人はいずれも外傷はなく、寝室の床に油の反応があった。ベッドや床にはポリタンクの一部や使い捨てライターが見つかった一方、室内に物色の形跡はなかったという。
これが今日発表されたニュース記事です。
奈良県五條市で昨年5月、夫婦と子供3人の遺体が見つかった民家火災で、奈良県警五條署などは13日、妻と子供3人を殺害し自宅に火を付けたとして、殺人や非現住建造物等放火容疑などで、夫の寺西孝行容疑者=当時(32)=を容疑者死亡のまま書類送検した。 県警によると、この火災で木造2階建ての2階部分約45平方メートルが焼けた。5人の遺体が発見された2階の寝室からはポリタンクの一部やライターが見つかり、灯油の成分が検出された。 また、寺西容疑者が家族の悩みを記したメモも1階の居間から見つかった。県警は現場の状況から寺西容疑者が妻子を殺害後、火を付けて無理心中を図ったとみている。 書類送検容疑は昨年5月20日午前0時から午前10時ごろの間、自宅で妻=当時(33)=と当時2~8歳の男児3人を何らかの方法で殺害し、灯油をまいて放火したとしている。
参照:https://news.yahoo.co.jp/articles/f768cb4d2f6a3c36950805a647107d5375bf1d4c
去年の時点では、寺西容疑者のメモと二階の寝室の油の反応から犯人が寺西容疑者ではないかとされており、無理心中ではないかといわれていました。
しばらく調査し詳しい証拠を探していました。
今日発表された記事では、寺西容疑者は妻や子供を殺害した後火をつけたことが分かっています。
そして、県警は本日付で寺西容疑者を書類送検したということのようです。
寺西孝行さんの写真は?
写真は特に出ていませんでした。
また何かしらの情報を得ることができましたらお伝えいたします。
父親を死亡のまま書類送検
事件場所は?
奈良県の五條市は奈良県の南西部の地域にあります。
住川町というところのようですね。
事件当初はネットでも話題になったようです。
引っ越してきて1年ほどだったようです。
一体何があったのでしょうか。
最後に
相当の覚悟のうえで無理心中を図ったのだと思いますが、他の道はなかったのでしょうか。
誰かに相談するなど自分で抱え込まずに何か方法があった気がします。
家族全員で無理心中なんてとても悲しい事件ですね。
ただ火をつけたというわけでもなく、家族を殺してから火をかけたとあるので、理由もいろいろと複雑なのかもしれません。
当事者にしか分かりませんが、やはりこういうニュースを見るのはいい気がしませんね。
こういったニュースがなくなることはないかもしれませんが、少しずつでも少なくなってほしいですね。
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