東海学院大学で救急救命士を目指す学科で教える准教授が、学生に暴力をふるっているという証言がいくつも出ているようです。
いったい准教授は誰なのでしょうか?調査してみました。
ニュース概要
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岐阜県内の大学で准教授が学生に暴力を振るっているという証言が相次ぎ、大学が緊急アンケートを取りました。大学で一体何が起きているのでしょうか。メ~テレが独自に取材しました。 録音の声の主は、各務原市の東海学院大学で救急救命士を目指す学科で教える准教授の男性です。准教授の男性は、運動部の監督も務めています。卒業生の男性は、この准教授に暴力をふるわれたといいます。 「実習室で授業前に休んでいてその姿を先生にみられて『その態度はなんだ』って怒られて、自分だけ髪をつかまれて股間を蹴られた。実習室なのになんで寝転んでいるんだって言われて」(卒業生Aさん) 男性が被害を受けたのは2017年。その日のうちに父親に相談したといいます。大学によりますと、男性の父親からの問い合わせで問題が発覚しました。 准教授は、男性への暴力で2週間の自宅謹慎処分を受けたということです。しかし、処分された翌年の2018年には、男性の後輩にあたる別の卒業生が被害にあったと話します。 「救急搬送のときに全身を固定するような授業で、先生に被験者として選ばれた。自分が身動きできない状態で先生の『踏んでみろ』っていう音頭によって、ほかの人から踏まれたり笑いものにされて。悔しかったですね。なんでこんなことされないといけないんだって」(卒業生Bさん) この卒業生の男性によりますと、当時、およそ20人の同級生のうちほとんどが暴力を受けていたということです。 「ほかの学生は蹴り・殴り・殴打ですね。後ろからクリップボードで後頭部を叩かれる学生を何度も目撃していつかは自分もやられるんじゃないかという恐怖心は常にあった」(卒業生Bさん)「人命救助を学ぶ場で、殺すまでいくような行為」学長に意見書学校関係者の証言 学校の関係者によりますと、2020年、大学内で半ズボンを履いていた学生が、准教授に『消防職員は半ズボンを履かない』と胸を殴られたといいます。 さらに、2021年、もともと膝が悪い学生が准教授に膝を曲げて歩く『ムカデ歩き』を強要され、膝の靭帯を損傷し、手術をしたということです。 さらに、別の卒業生は去年、”恐ろしい光景”を目にしたと話します。 「恐怖を覚えたのは、酸素マスク・・・酸素を取り入れるマスクを学生のひとりに押し付けて。押さえられている生徒が苦しくて外そうと、もがいていても『まだや』って笑いながら数秒、息をさせない状態を見ていて、その行為自体を笑いながらできる先生が怖かった。行為自体が人をころ・・・殺すまでいくような行為、危ない行為であって、人命救助を学ぶ場ですることじゃないと思った」(別の卒業生) 女性は、学校内で准教授の度重なる暴力を目にしたことからめまいや耳鳴りの症状が出始め、2021年5月、病院で診断を受け、学長に意見書を提出しました。 女性は、翌月、大学の意見箱に、准教授による暴力行為の経緯を書いた紙を投函したところ、学長と学科長が女性の同級生全員およそ20人に聞き取り調査をしたといいます。学長による聞き取りの録音音声には…。 「自分はこんな被害にあったよというのがあったら教えてください。暴力をされた人いたら手を挙げてください。そんなにいらっしゃるの。半分近くいるね。おやおや、困ったな」(学長) 「毎週、毎週こうやって実習の日があるんですけど、暴力をされなかった日はない。半ズボンを履いていたら『おかしいだろその恰好は』って言われて本気で蹴られた」(学生) 「(少し笑う)あ~そうなんですか?それはよくないね~」(学長)准教授「処分されて終わっている」 11月のアンケートで「セクハラ」「暴言・暴力」の報告続く取材に対する准教授の回答 大学によりますと、2021年6月、准教授は、昼休み中に机の上に座っていた学生を蹴ったりはたいたりしたとして、始末書の提出と、減給3カ月の処分を受けました。 大学は、2021年度、准教授が7人の学生対し『腕立て伏せをしている学生の背中を踏みつける』、『身体を理由もなくたたく』行為をしたとの報告を受け、2022年3月まで准教授を担任や授業担当にあてないといった措置をとりました。 准教授が処分を受けるのは2回目です。しかし、学校関係者は准教授の暴力が続いていると証言します。 「2022年6月、授業中に頭を殴られたと言っていた。別の学生からは7月の終わりの週に殴られたと聞いた。頭をこぶしで思いっきり殴られたと。バットでお尻を叩かれたと言っている子もいる」(学校関係者) 一方、准教授は、メ~テレの取材に「前のことは、学校で処分されて終わっていて、それ以降はないと認識している」と話しました。 大学は、メ~テレの取材を受けて、11月14日から学生221人に紙のアンケートを実施。准教授を名指しし『セクハラをされた』と回答した学生が1人。 大学の代理人弁護士によりますと、『セクハラをされた』という学生は、『同じクラスのだれだれくんと付き合っているんだろ。実習のときに夫婦のように息が合うようにペアになってやてみろ』などと言われたと、訴えたということです。 また、大学4年生の4人は、ここ1年間に大学の教職員から授業中などにおいて暴言・暴行を受けている学生を見たことがあると回答しました。 このうち1人は、学校の教職員の名前は書いていませんでしたが、暴力について「日頃」と記入し、日常的に暴力が行われている趣旨の回答をしました。 アンケートの結果を受け、大学は、『学内で暴行・または暴言、セクハラがあったと報告があったことは重大なことと受け止めています。学生の利益のために今後も必要だと考えるタイミングで調査をすることは当然考えております。今後、暴行等の事実が明らかとなったときには厳正に処分を検討します』とコメントしています。
東海学院大学で暴力をふるう准教授がいるようです。
学生や卒業生から数々の証言があがっており、
今までにも問題が起きるたびに
処分をされてきましたが改善されていないようです。
准教授はいったい誰なのでしょうか?
問題が起きているのは救急救命士を
目指せる学科ということで
そこから調査してみました。
東海学院大学で救急救命士が目指せる学部学科は?
大学のホームページによると
救急救命士を目指せる学部学科は
「人間関係学部心理学科」のようです。
暴力の准教授は誰で特定は?
暴力を行っているとされる男性准教授について
報道されている内容はこちらです。
- 男性准教授
- 59歳
- 運動部の監督
- 救急救命士を目指す学科
名前や顔画像は明かされていませんでしたので
当サイトで独自に調査をしてみました。
先ほどの章で救急救命士を目指せる学科は
人間関係学部の心理学科と判明しました。
よって暴力の准教授は心理学科の教員と予測します。
以下は、心理学科の准教授一覧です。
(一応名前を伏せてあります。)

7名の准教授のうち3名の方は
名前から女性准教授のようでしたので
残る4名のなかに暴力の准教授の名前があると思われます。
ひとりひとりどのような分野の
教育をしているのか確認したところ、
救急救命に特化されている准教授が1人いました。
さらに運動部の監督であることも確認済みです。
念のためほかの准教授が運動部に
関わっていないか調査したところ、
監督をしているのは1人だけでした。
特定とするために他の情報を探ってみたところ、
ある記事で疑惑の准教授の年齢の記載を発見しました。
報道では現在59歳となっていますが、
その記事では2017年11月時点で56歳とありました。
わずかに年齢が一致しません。
なので別人なのかもしれないという
可能性を考えて
当サイトでの名前の公開は
現時点では控えさせていただきます。
引き続き調査を行っていきますので
タレコミ情報などお待ちしております。
学長は神谷眞弓子
東海学院大学は2013年5月より神谷眞弓子さんが学長を務めています。
聞き取り調査の音声では
語尾に笑いが含まれていたり
少し他人事な言葉に
一部学長への批判も上がっています。
世間の声
この記事だけすれば、准教授、学長マズイでしょう…って思うけど、そもそも大学のレベルが…。地元ですが、昔から問題アリの大学です。偏差値35とか40とか。この大学でも教員免許、保育士資格等々取れてしまう。 文科省案件にして、補助金打ち切りではダメですか?
加害者本人はもとよりかなり悪質なケースです。学長の資質にも問題があるし、大学自体がパワハラ体質なのではないでしょうか?思い出したくなくて声をあげない被害者が相当数いると思います。文科省が対応すべきレベルでは?
いやいや「今後~」じゃなくて過去に遡ってもっと厳正な処分をしなければいけないだろう。記事を読む限りでは優しい学生さんばかりで被害届は出されていない様だか、刑事事件になったら学校の存続自体も危うくなると思うよ。学長の対応の音声が軽すぎて笑えるレベル。
学長からして、状況を甘く見ている。また、対応する気がないと見た。 普通だったら懲戒解雇になるレベル
こんなの学生みんなで傷害罪で訴えればいいじゃん。 こういう人は、徹底的にやらないと反省しないからねえ。 きちんと責任を取ってもらわないと学生がかわいそうだ。
警察に訴えるべき。何、その教員。もしかして誰かの子息か?首にできない事情でもあるのでは?
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