昨年の4月27日、群馬県前橋市のアパートの一室で、同居していた女性に暴行をはたらき、大けがをさせたとして、交際相手の男が傷害の疑いで逮捕されました。現在、裁判員裁判が開かれているこの事件について、犯行の動機や容疑者について調べてみました。
目次
事件の概要

まずは事件の概要です。
昨年4月、同居の女性に暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死罪などに問われた前橋市荒牧町、無職豊田大地被告(39)の裁判員裁判の第2回公判が22日、前橋地裁(山崎威裁判長)であった。豊田被告は被告人質問で動機について「過去の男性関係の話が嫌だった」と語った。豊田被告は昨年1月に交際相手の女性(当時47歳)と同居を始めたが、過去の恋愛などの詳細を聞かされ、3回ほど暴力をふるったとした。当時の心境を「男の話がしつこく、突き放したかった」と話した。
出典:Yahoo!ニュースより
傷害の疑いで逮捕されたのは、無職の男性、豊田大地容疑者(38)です。
豊田容疑者は昨年3月27日、自宅アパートの部屋で、同居していた交際相手の石川博美さん(47)に暴行を加え、傷害の疑いがもたれています。
豊田容疑者は、「同居している女性の意識がない」と消防に通報したが、石川さんは心肺停止の状態で搬送され、その後病院で死亡が確認されました。
石川さんの全身にあざがあったことから消防が警察に通報し、事情を聴いたところ、暴行について「間違いありません」と認めたことなどから逮捕に至りました。
豊田大地容疑者の顔写真・プロフィール

名前:豊田大地
年齢:38歳
職業:無職
住所:群馬県前橋市荒牧町
犯行の動機は?

一般的に男女間で起こるトラブルの理由は以下の通りです。
・痴話喧嘩
・金銭問題
・男性・女性関係のトラブル
・日常的に暴力行為(DV被害)があった
・日頃の恨み
現在まででわかっている今回の犯行動機は、「男の話がしつこく、突き放したかった」と容疑者自身が語っており、嫉妬が犯行の動機なのではないでしょうか。
ただ二人とも無職ということなので、生活面のトラブルなど、理由は様々ありそうですね。
暴行罪・傷害罪とは

通常、暴行された人が怪我をしなかった場合は「暴行罪」となります。
今回は、被害者女性が怪我をしていますので、「傷害罪」です。。
この場合の法定刑は刑法第204条により「15年以下の懲役または50万円以下の罰金」となっています。
最終的に被害者女性が死亡していますので、「傷害致死」も視野に入れて裁判は進行しています。
もし暴行自体が故意で、なおかつ殺意があったとされれば「殺人罪」の判定が出る可能性もあり得ます。
世間の声

世間の声について紹介していきます。
「過去の男性関係の話…しつこくて嫌だった」同居女性、暴行され死亡 – BIGLOBEニュース https://t.co/negxXfXmdH
殺してしまうのは擁護の余地がないけど、実質婚が結婚と同じような待遇の世界線だったら、男女逆だったら、コメ欄のように安易に「出てけば良いじゃん」と評せられるのか考えてしまう。— ふぁーびーナナシサンB (@Tkk8000B) March 23, 2021
同居してる男に昔の男の話しする女もどうかと思うけど、そんなに嫌なら同居なんかしなきゃいいじゃんって…そういう感覚がない男だから殺したんだよな☹️
「過去の男性関係の話…しつこくて嫌だった」同居女性、暴行され死亡(読売新聞オンライン)#Yahooニュース https://t.co/eA2zcuQTmO
— 群馬県民@山本一太群馬県知事にブロックされた欲求不満の気の毒なネガティブ思考ピープル1号 (@GUNMA__KENMIN) March か23, 2021
他にも「自分より弱い女子供にしか手を出せない最低の男。厳重な処罰を望みます!」、「ずいぶん年が離れているけど、ホントに恋人だったのかな?」、「女に手をあげるようなクズと何で付き合うのかな。」ということも言われています。
共依存関係にあったのではないということが推測できるような報道ですよね。
DV被害者の話題が取り上げられるたびに、どうして逃げないのかということが指摘されますが、一向になくならないあたり、根深い問題なのかもしれませんね。
同居人女性に暴力を振るって死亡させた罪で逮捕された豊田容疑者についてまとめてみました。
男性が女性に暴力を振るって殺害・・・。すごく怖いですね。最低な男性の行動だと思います。
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