ウクライナ人女性が上司からパワハラを受けたとして会社側を提訴しました。
問題が起きたのは、奈良市にあるヘリコプター運営会社です。
どこなのか、パワハラ疑惑の上司は誰なのか調査してみました。
ニュース概要
奈良市のヘリコプター運営会社に勤務していたウクライナ人の女性が、上司から「野良犬」などと言われるパワハラを受けたとして、慰謝料などおよそ550万円を求めて、9日奈良地裁に提訴しました。 【写真を見る】「あの言葉は今も響いている」ウクライナ人女性 会見の様子提訴したのは、ウクライナ国籍の27歳の女性です。訴状によりますと、女性は2018年から奈良市にあるヘリコプター運営会社の営業所で契約社員として働いていましたが、上司から「お前は何もしていないのに何で給料をもらっているの」などと度重なるパワハラを受け、上司への挨拶を拒否すると「野良犬」と言われたということです。 2020年に録音された上司とのやり取りでは、「野良犬と一緒。挨拶できひん奴は野良犬と一緒や、俺からしたら気持ち悪い。」などの音声が記録されていました。 また、上司はロシアのウクライナ侵攻についても、女性に聞こえるように「ウクライナも悪い」などと発言したといい、女性は当時勤務していた会社に対し、慰謝料などおよそ550万円の損害賠償を求め、奈良地裁に提訴しました。会社側は「弁護士に対応を任せている」とコメントしています。 会見に臨んだ女性は「あの日の言葉は今でも響いています」「もう少し人間として扱ってくれると期待していたが、そうではなかった」などと、声を詰まらせながら話しました。
奈良市のヘリコプター運営会社で
派遣社員として働いていた
ウクライナ人女性がパワハラを受けたとして
会社を提訴しました。
まずは奈良市にある
ヘリコプター運営会社について調べてみました。
奈良市のヘリコプター運営会社はどこ?

ウクライナ人女性がパワハラを
受けたと主張するのは
奈良市にあるヘリコプター運営会社の営業所と
明らかになっています。
こちらは現在どこの会社なのか
調査中です。
【追記】「アカギヘリコプター」(東京都江東区)の奈良基地と判明しました。
野良犬発言のパワハラ疑惑の上司は誰?特定は?

パワハラ疑惑のある上司は特定されているのでしょうか?
調査を行ってみました。
上司の問題とされている発言は、以下です。
・「お前は何もしていないのに何で給料をもらっているの」
・「野良犬と一緒。挨拶できひん奴は野良犬と一緒や、俺からしたら気持ち悪い。」
・上司への挨拶を拒否すると「野良犬」と言われた
・(ウクライナ侵攻について)「ウクライナも悪い」
・「ロシアの仕事はしないなどと発言する、仕事を選ぶ人間」とメール
・「ゴミに見えるこいつ」
報道では上司の名前などは公開されていません。
性別すら公表されていませんが
発言の中に「俺」という言葉があることから
男性の上司であることが伺えます。
⇒音声が公開され、男性と判明しました。
女性はロシア関連の業務から
外してもらう要望をだしており、
それはウクライナの刑法に触れる恐れが
あったためでした。
それを仕事を選ぶ人間いうのは
ひどいですね。
ネット上でも上司の特定は
まだされていないようです。
何かわかりましたらこちらにも記載いたします。
世間の声
こういう人はどんどん訴えられれば良いと思います。裁判になれば証言者や証拠も集められるでしょうし、ことの真偽もより明らかになるでしょう。もし仮に求められる能力に不足が有ったとしても、何を言っても良いわけでは有りません。挨拶云々を指導するにしても、適切なやり方も話し方も求められます。もし本当に上司が記事に有るような話をしたのであれば、完全なブーメランだと思います。人にものを話すやり方を知らない人は、上司だろうがなんだろうがどうなるのか。身を持って知れば良いと思います。
そんな上司だから挨拶も交わせないんでしょう。私も上司の発言や態度が負担になり人と関わる事自体が難しくなり、挨拶すら難しい時期もありました。 挨拶して当たり前というのは、双方心掛けるべきものであって一方的に押し付けられていい概念ではないです。 職場などの環境下では特に目上の人が部下や関係者に対して快く声をかけることが好ましいと思います。 特にこのケースは日本人として恥ずかしさを感じます。人種や身分など関係なく人として相手に敬意を持って接するべきです。
暴言は時に暴力よりも傷つくこともあるし、私も今でも思い出すと悔しい気持ちになることが沢山あるので、悪口・暴言は許せません。気持ちは分かります。その上で、ウクライナに限らないのですが、外国人が訪日する事が増えています。文化の違いもそうですし、外へ発信している日本・日本人の印象って聖人みたいな書き方をしてる事も少なくないです。例えば田舎の「村八分」。こういった人間関係の負の部分も考えてから訪日を検討してほしい部分もあります。暴言や悪口は口にする方が悪いのですが、日本人は「何でも受け入れてくれる」と過大に期待して来られると、こちらとしても困惑や違和感を感じる事もあるかも知れません。そこから、ストレスや不満が溜まっていく事(お互いに)もあるように思います。
時節柄、ウクライナ女性と言うだけで先ず被害者とされる方に同情してしまう 。記事からは誰に関係なくパワハラ案件とだけ理解される、が当の上司の意見が分からないので一概に責められない。 契約社員(派遣社員?)として雇用された過程も不明、挨拶しないと言われる状況も詳細不明。 奈良市のヘリコプター運営会社がどういった経緯で外国人を雇用しどんな業務を担当させていたか、業務態度はどうだったのか等の状況が明らかならわかり易かったけど。 既に契約期間は更新されず退職されてからの訴訟と思われるので2年前の録音を 今になって出されたのは何故、腑に落ちない点もある。 裁判になって詳細が明らかになることを期待したい。
金額が妥当かは分かりませんが、提訴は妥当だと思います。 裁判で明らかにすべきです。それも出来る事なら裁判員制度が適用される事を望みます。上司の背景にはヘイトがあるからです。人権問題含む問題こそ、国民の理解なくして減らす事はできないと考えます。その為にも裁判員制度が相応しいと思いました。
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