老舗高級旅館「大丸別荘」で、本体は週に1回以上のすべての湯を取り換える「完全換水」をしなければいけないところ、年2回しか実施されていないことが発覚しました。
浴槽から基準値の最大3700倍のレジオネラ属菌が検出されたそうです。恐ろしいですね。
経営者について調査してみました。
3/12山田真さんが自殺と報じられました。
ニュース概要
1865年創業で昭和天皇が宿泊したこともある老舗高級旅館「大丸別荘」(福岡県筑紫野市)が、週1回以上行う必要がある大浴場の湯の取り換えを年2回しか実施しておらず、塩素の注入も怠っていたことがわかった。 【写真】保健所の検査で浴槽から基準値の最大3700倍のレジオネラ属菌が検出された「大丸別荘」。 大丸別荘の大浴場は、温泉を掛け流し、一部を循環濾過(ろか)させている。県条例では、連日使用型の循環浴槽は、すべての湯を取り換える「完全換水」を週1回以上行い、塩素濃度は1リットルあたり0・4ミリグラム以上にする必要がある。 しかし県などによると、大丸別荘は完全換水を年2回の休館日にしか実施せず、宿泊客らに入浴させていた。塩素注入も日常的に怠り、必要な濃度が保たれていなかったという。 大丸別荘では昨年、県保健所の検査で浴槽から基準値の最大3700倍のレジオネラ属菌が検出され、衛生管理状況が詳しく調べられていた。 運営会社は取材に「公表を控えさせていただく」としている。(釆沢嘉高、座小田英史)
老舗高級旅館「大丸別荘」(福岡県筑紫野市)の
とんでもない実態が発覚しました。
県条例では、連日使用型の循環浴槽は、
すべての湯を取り換える「完全換水」を週1回以上行い、
塩素濃度は1リットルあたり0・4ミリグラム以上にする
必要があると定められています。
しかし、大丸別荘は完全換水を
年に2回だけしか行っておらず、
塩素注入も日常的に怠っていたことが判明。
浴槽から基準値の最大3700倍のレジオネラ属菌が
検出されていたというのですから
相当悪質な管理体制です。
こんな旅館の経営者は誰だ!ということで
調査をしてみました。
山田真(眞)のwikiプロフィールや経歴

大丸別荘の代表者には山田真氏の名前が載っています。
とあるレビュー記事には、
社長で総支配人・料理人の山田真さんとありました。
社長の山田真さんは、総支配人・料理長を兼任する謙虚で素晴らしい経営者です。
館内の無駄なく行き届いた配慮、料理も華美でなく美味しい逸品の心配り、どれも、苦労人の山田社長の経営哲学を感じます。出典:https://www.tsukaki.com/kizaemon/2013/1238/
顔画像などは見つかっていません。
料理人であるならば、
人より衛生観念がしっかりしていると思うのですが…。
また、社長は現在
不在のようで取材には対応していません。
旅館「大丸別荘」の運営会社は取材に対して「社長が不在のため何も答えられない」と話しています。
普通、こういった事態が起きたときは
真っ先に表に出てきて対応するのが
社長なのではないでしょうか?
今の対応は逃げてるな、としか思えません。
運営会社の山田真社長は問題が報道された24日朝以降、公の場で詳しい説明をしていない。ただ、塩素を注入していなかった理由については今年1月下旬、朝日新聞の電話取材に「においが嫌だった」などと述べていた。
【追記】山田真社長が28日、福岡市内で記者会見しました。
山田社長は事前に用意した文書を読みながら今回の不正について説明。書面に目を落としながら「私自身の法律に対する認識が甘かった。源泉掛け流しなのである程度お湯が入れ替わっているから大丈夫だと軽く考えていた」と釈明し、塩素を注入していなかった点については「においが自分の体質に合わず嫌いだったという身勝手な理由だった」とした。
プロフィールが少しわかりましたのでまとめていきます。
- 名前:山田真
- 年齢:70歳
- 大丸別荘の5代目
世間の声
これはひどい状況で営業を継続していたものですね、早急に改善されることを願うばかりですが、これだけはっきりとマスコミが報道してしまうと利用客は激減するでしょうね。
とんでもない旅館だな。うちの近くに日帰り温泉があって料金もリーズナブルで評判がよかった。後にレジオネラ菌で利用客が亡くなった。もちろん、ニュースになりその後は利用者が減り閑古鳥が鳴く状態になり潰れた。レジオネラ菌で人が死ぬ場合があるのにお湯換え、塩素注入を怠っていたなんて言語道断。しかも取材に対してダンマリとは反省していない。私は旅行が好きだが、こんな旅館は嫌だ。
温浴業界に従事していますが、これはありえない。日常の清掃もどうしていたのでしょう。客舐めてるとかそういうレベルではないと思います。管理者全員、温浴業に携わってはいけないレベルです。 何かあってからでは遅すぎます。いつ死人が出てもおかしくない、綱渡り状態での運営です。 客がこんな汚いお湯を顔に掛けていたと思うと、寒気がします。配管内、濾過器内もきっと汚い状態なのでしょう。
改善されてもこんな旅館に行きたくない。お風呂だけでなく、食事を作る調理場や食器、食材の賞味期限や保管状態、部屋の掃除等々。同じ人間が携わっているのであらゆる事で信頼が置けない。そして行政指導により一時的に改善されたとしても、同じ人間のする事なので、時間が過ぎるとまた元に戻るのではないか。人の本質はなかなか変わることができない。
その状況ではいつ死者が出てもおかしくないような状況に思う。 日帰り温泉で二人も死者を出したところややっぱり死者を出しているところを二か所知っているが同じような状況に思う。非常に危険なところなように感じます。
衛生的なこと言うと回転寿しでのテロ行為より危険な状態に感じますね。レジオネラ菌に感染したら命落とす可能性もある。 旅館の名前も出たし運営会社が変わらない限り客は宿泊しない。変わってもダメかもしれんが。
大丸別荘近隣住民です。
大丸別荘は、部屋、日本庭園、ラウンジ、料理、スタッフのおもてなし、どれもすばらしい旅館です。温泉もとても心地よかったのにまさかの衛生状態。非常に残念でなりません。社長が会見で日に2、3回入っているといっていたように、(衛生状態が保たれていれば)何度も入りたくなる素晴らしい温泉なのです。
大丸別荘が深く反省して温泉の管理をきちんとできるようになるならば、これからもいきたい!なくなってほしくない!
週一のお湯替えの日を確認して、私は、また利用しますよ!
反省して改めることができれば、許します。
大丸別荘 がんばれ!