仲邑菫(囲碁)はどこの小学校?メガネ姿がかわいい天才少女!韓国語もペラペラ!

今、囲碁の最年少プロ棋士である仲邑菫(なかむらすみれ)さんが話題を集めています。

小学生ながら大人顔負けの成績とメガネ姿がかわいいと人気!

おまけに韓国語も話せる天才少女を今回紹介していきます。

 

 

 

仲邑菫(なかむらすみれ)のプロフィール

まずは簡単に仲邑菫(なかむらすみれ)さんの経歴とプロフィールを紹介しましょう。

・名前:仲邑菫(なかむらすみれ)
・生年月日:2009年3月2日
・年齢:11歳(2020年12月現在)
・プロ入り年:2019年
・出身地:東京都
・所属:日本棋院関西総本部
・師匠:仲邑信也(父親)
・段位:初段

2009年3月2日、東京都生まれ。

なんと3歳で囲碁を覚えて、3歳7ヶ月では早くもアマチュアの囲碁大会に初出場しています。

5歳の時には、関西アマ女流囲碁名人戦Bクラスで優勝し、6歳の時には、未就学児の大会である第4回渡辺和代キッズカップに優勝!

その後、2018年7月には、パンダネットが開催するネット碁のアマチュア女流棋戦「パンダネットレディース囲碁トーナメント」で9歳にして優勝し、石井邦生九段・三村智保九段のプロ棋士採用者の推薦を受け、同年12月には張栩九段と試験対局を行っています。

また2019年1月5日にはプロ棋士入りが発表され、井山裕太九段との記念対局、崔精九段・黒嘉嘉七段・曺薫鉉九段との記念対局など国内外から多くの対局でその実力を称賛されています。

正式にプロ入りしたのは2019年4月1日付けとなります。

 

 

 

通っている小学校はどこ?

実は仲邑菫さんの父親もプロ棋士です。2015年に父親の仕事の都合で大阪に引っ越しをします。

現在、仲邑菫さんが通っている小学校は、住んでいる大阪此花区にある大阪市立高見小学校です。

 

小学校に通いながら、女流アマ大会、少年少女全国大会に出場して経験を積んでいます。

ちなみに好きな教科は『体育』とのことです。いつも頭を使っているから、体を動かす授業が好きなようです。

大阪市立高見小学校の教育目標は「自分で考え、豊かな心を持ち、たくましく生きる子どもの育成」の実現とのことで、まさに仲邑菫さんにぴったりです。

それにしても勉強との両立は大変だと思いますが、応援したいですね。

通っていた幼稚園はどこ?

では天才少女、仲邑菫さんはどこの幼稚園に通っていたのでしょうか?

残念ながら、具体的な幼稚園名の報道はされていなかったです。

ただ大阪市の幼稚園で調べてみるといくつか出てきます。

その中でもこの4つのどれかではないかとされています。

 

①大阪モンテッソーリインターナショナルスクール

②大阪親愛女学院幼稚園

③帝塚山国際学園幼稚園

④生野子どもの家

 

この4つと推測される理由は仲邑菫さんの両親(父親・母親)が「モンテッソーリ教育」を行っていたからです!

 

住んでいる地域内で通える範囲内などから絞られています。

 

 

 

モンテッソーリ教育って何?

ちょっと聞きなれない「モンテッソーリ教育」について簡単に紹介しますね。

仲邑菫さんのような天才を生み出した「モンテッソーリ教育」とは、1870年~1952年にマリア・モンテッソーリによりイタリアで始められた教育方法です。

 

「モンテッソーリ教育」では自分で選び、集中して達成するというプロセスを大切にします。

 

なんと藤井聡太(ふじい そうた)4段も受けられていたそうです!

この教育で特別な才能が開花する人も少なくないようですが、ポイントは大人が子供に対する接し方にあるようです。

 

【家でできる方法3つの方法】

①親が何でも選ばず子供に2択などで選んでもらう。

②子供が頼ってくるまで答えを教えない。

③子供にやり方を教える時はゆっくりやって伝える。

 

仲邑菫さんの両親は『キュロボ』というスイスの木製玩具で遊ばせながら、「モンテッソーリ教育」をされたそうです。

 

ちなみに『キュボロ(cuboro)』とは、スイスのキュボロ社によって開発された玩具です。木で作られた同じ大きさの立方体(1辺が5cm)に溝や穴が彫られていて、組み合わせることで、付属のビー玉(直径17mm)を上から落として下まで落ちる道を作る遊びです。

 

 

中学校はどこに行く?

 

 

 

通常は高見小学校を卒業した後は、基本的に大阪市立此花中学校へ進学することが多くなっています。

 

しかし先日の報道で、2021年1月1日付で東京本院に移籍すると発表しました。

 

そうなると、東京の中学校に通うことになりますね。

どこになるか?気になります。また詳しい情報を待ちましょう。

 

ちなみに仲邑菫さんは

 

「強い棋士やライバルがたくさんいる東京で頑張りたいと思った。少しでも実力をつけられるように今後も努力していきたい」

 

とコメントしています。

小学生なのに、しっかりしたコメントで本当に頭が下がります。

 

気になる収入は?

小学生ながら、仲邑菫さんはプロの棋士です。その収入も気になるところですね。

さて、囲碁棋士の年収はどんな風になっているのでしょうか。

囲碁棋士の年収は、固定給と変動給の2つを合わせた金額になるようです。

固定給は段位によって金額が決まっていて、成績により1年間の給料が変わってくるそうです。

変動給は対局した結果でもらえる賞金対局料になります。

仲邑菫さんは初段なので、3~5万円といったところでしょうか。

まだ小学生ですが、対局料はもらえるようです。

「プロに年齢は関係ない」みたいです。

そのため、たくさん対局して、活躍していけば、どんどん段位が上がり、当然、賞金も増えていくということですね!

 

ちなみにトーナメントを勝ち抜いて優勝するとタイトル獲得となり、「タイトル料」がもらえます。

 

相場では五大女流タイトル戦の優勝賞金は350万~800万円くらいだそうです。

 

七大タイトル戦になると優勝賞金の最高額は、棋聖戦で4500万円!

 

しかしタイトル保持者でも稼げる人はほんの一部・・・。

ほとんどの棋士は年収200万~300万円くらいなので、なかなか厳しい世界です。

 

仲邑菫さんは「中学校のうちにタイトルをとりたい」と言っているようなので、是非、頑張ってほしいですね。

 

今後の成績や収入にも注目です!

 

メガネ姿がかわいい!

公式戦の7勝目でみせた初めてのメガネ姿です!

この日は、大阪市の日本棋院関西総本部で行われた第76期本因坊戦予選Cで高林正宏七段に見事勝利しました!

これで国内公式戦の男性棋士との対局は4連勝で、公式戦での通算成績は7勝4敗。

ちなみに赤とゴールドのメガネフレームは仲邑菫さんご自身で選んだそうです。

いつもの雰囲気と違って、凛々しくて、かわいいですね!

仲邑菫さんの母親、仲邑幸(なかむら みゆき)さんによると、菫さんは最近、視力が落ちて、小学校の授業では黒板が見えづらくなってしまったとのことです。

そのため、新しくメガネを購入しました。

菫さんは購入したメガネに「よく見えるようになってビックリした」と大喜びしたそうです。

視界が良くなって、ますます強くなりそうです!

「菫さんモデルのメガネ」が発売されたら、小学生の女の子を持つ親には人気が出るかもしれないですね。

実は韓国語もペラペラ!?

仲邑菫さんは両親の影響で3歳で囲碁を始めていますが、実は韓国で囲碁の修業をしています!

『韓国』=『囲碁』のイメージがあまりないですが、囲碁が強いのは今では『韓国』なんです!

菫さんは7歳から家族で韓国・ソウルに渡り、たびたび現地の囲碁道場で、最長1日11時間にもおよぶ特訓を重ねていると言われています。

平日は囲碁道場に通い、週末は韓国棋院で対局を重ね、腕を磨いていったようです。

若いうちから囲碁を強くするためには、しっかりとした師範の下で、適切なアドバイスを受けながら研究に打ち込むことが絶対に必要だそうです。

韓国では囲碁道場も日本より圧倒的にたくさんあり、子供の囲碁人口も多いので、レベルの高い子供も日本の比ではないようです。

こういった理由から、日本で囲碁の才能があると認められた子供は積極的に韓国に渡り、強敵と戦いながら囲碁の修行をすることで、さらに強くなっていくそうです。

日本国内だけでは、強くなるにも限界があるようですね。

しかも菫さんは韓国留学を始めると、すぐに韓国語を覚え、ご両親の通訳的な立場を取るというから驚きです。

日本語と韓国語の両方に精通している、まさに『天才少女』です!

 

これから日本でも菫さんの影響で、囲碁を始める子供や韓国語を習う子供が増えるかもしれないですね。

仲邑菫さんの両親もすごい!

実は仲邑菫さんの両親もすごい経歴を持っています!

仲邑菫さんの家族構成は、父親、母親の三人家族で、兄弟はおらず、一人っ子です。

 

まずは父親の仲邑信也(なかむら しんや)さんですが、

実は日本棋院関西総本部所属のプロ棋士で、九段の実力者なんです!

 

 

1996年に新人王戦で準優勝し、2007年には第20回 世界囲碁選手権富士通杯 日本代表にも選ばれています。

通算400勝を達成し、現在も棋士として活躍しています。

そして菫さんの師匠でもあります。

 

続いて母親の仲邑幸(なかむら みゆき)さんですが、幸さんもまた囲碁人生を送っています。

アマチュア五段で現在は、囲碁のインストラクターです。

 

両親ともに囲碁に精通していて、しっかりとそのDNAを引き継いだ菫さん、強いわけですね。

 

ちなみに仲邑菫さんのお家には、自宅にテレビがないそうです。

理由は「囲碁の勉強に不要」だからのようです。

これも「モンテッソーリ教育」の影響かもしれません。

テレビを見ないことで、普段から『考える力』や『選択する力』を身につける事になったのかもしれないですね。

それにしてもかなりストイックな生活をしていますよね。

菫さんの普段の生活は、朝5時に起きて棋譜並べなどの練習をし、対局後の電車の中でも囲碁の勉強をしているそうです。

元々の才能だけでなく、毎日、囲碁漬けの生活を送って、日々努力しているからこそ、小学生でプロ棋士になれたのかもしれませんね。本当に見習いたいものです。

みんなの反応

こんなにすごい仲邑菫さん、最近ではSNSなどでもみんなの関心が高いようです。

 

 

仲邑菫さんのかわいい画像集

せっかくなので、仲邑菫さんをもっと知ってもらうために、囲碁対局中の時や一日警察署長をした時などのかわいい画像を集めてみました。

きっと癒されること間違いなし!

 

 

 

 

 

終わりに

本当に天才少女っているんですね。

仲邑菫さんは、小学生ながら、両親の教育と自分の興味で才能を開花しています。

小学生としてのかわいらしい一面とストイックで努力家な一面があることがわかりますね!

ちなみに好きな食べ物は「焼肉」と「キムチチゲ」だそうです。

韓国へ渡ることが多かったからでしょうかね。

プロ棋士としては、まだまだたくさんの試練があると思いますが、今後も活躍できるよう見守っていきたいですね。

 

 

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