今回は卓球界で活躍している上田仁選手について調べてみました。
どんな選手なのか、イケメンだけど結婚しているのか、
休養中に関しての詳細も見ていきたいと思います。
必見です!
目次
上田仁のプロフィール
上田 仁(UEDA JIN)
生年月日 1991年12月10日
出身地 京都府舞鶴市
所属 岡山リベッツ
戦型 右シェーク攻撃型
2018年 平成29年度全日本選手権大会
男子ダブルス 2位2017年 ワールドツアーグランドファイナル
男子ダブルス 3位第51回全日本社会人卓球選手権大会
男子シングルス 優勝ジャパントップ12
男子シングルス 優勝2016年 第50回全日本社会人卓球選手権大会
男子シングルス 優勝
男子ダブルス 優勝「BUTTEFLYより引用」
上田仁選手は4兄弟の末っ子として生まれ、
父親は水泳選手とスポーツ家庭で育ちました。
聴覚に障害のあった次男と長女が
コミュニケ―ションの一環として卓球をやっていた影響で、
自身も3歳から卓球を始めたそうです。
小学生時代に目立った活躍はありませんでしたが、中学時代、同世代のトップクラスの選手として活躍していた松平健太との接戦が青森山田中学校の監督の目にとまり、松平健太と同じく青森山田中学校に入学しました。そして、入部から2年で松平と並び、「青森山田の2枚看板」と呼ばれるほどの存在感を表します。
「Rallysより引用」
上田仁選手の中学校は青森山田中学校で、
卓球部は名門中の名門です。
特に平成の30回の大会の中で8連覇含む11度の優勝を誇っています。
そんな名門中学の監督の目に留まるほど、
中学校時代から卓球の才能を持ち合わせていたんですね。
高校卒業後、青森大学に進学し、卒業後は協和キリン(当時・協和発酵キリン)に就職し、実業団・協和キリンに所属します。
2015年から2017年にかけて全日本社会人選手権3連覇を成し遂げます。また、2017年にはワールドツアーでシングルス1回、ダブルス5回優勝という素晴らしい成績を残しています。
2018年2月にロンドンで行われたチームワールドカップにおいて、準決勝の韓国戦で大逆転勝利に貢献し、銀メダルに輝きました。帰国後協和発酵キリンを退社し、プロ転向を発表します。
「Rallysより引用」
青森山田高校、青森大学、実業団・協和キリンを経て、
26歳でプロへと転向しました。
通常若手選手の活躍が台頭する中で、
経験豊富の異色のキャリアでプロ転向を決意しました。
その後、Tリーグの岡山リベッツに所属し、
キャプテンも務めるなどと活躍を見せています。
どのような環境下でも結果を残してきた強靭なメンタルと、
卓球への強い思いを持ち合わせていたからこそ、
ここまでの成績を残すことができたのでしょう。
上田仁選手は他の卓球選手と比べて遅咲きの選手かもしれまんが、
人一倍の「努力」と「自信」に満ち溢れている選手です。
今後の活躍にも大いに期待していきましょう。
姉は卓球選手の上田萌
上田仁選手は4兄弟でその長女も卓球選手の上田萌選手です。
上田萌(UEDA MOE)
「昭和電工アテリアル株式会社より引用」
生年月日 1989年10月生まれ
出身地 京都府舞鶴市浜
最終学歴 東京富士大学
所属 日立化成 ※卓球部は2014年をもって引退
上田萌選手は聴覚障害で思いどおりに聞き取ったり話すことができません。
ですが卓球への思いは強く、2012年 世界ろう者卓球選手権では
女子団体、女子ダブルス、女子シングルスのすべてで金メダルを取り、
3冠を達成しました。
また4年に1度世界規模で行われる、
聴覚障害者のための総合スポーツ競技大会のデフリンピックにおいて、
上田萌選手は2013年に金メダルを獲得しました。
写真や動画からもわかるように笑顔が素敵な選手です。
耳が聞こえなくても積極的にコミュニケーションをとり、
チームを明るくしてみんなを惹きつけるような選手だそうです。
また上田仁選手のように卓球に対する熱い思いを持っており、
ハンデを背負いながらも前を向いていきていく
強いハートも持っています。
そのような強いメンタルが卓球おいて、
強さの秘訣となるのかもしれませんね!
上田仁選手はイケメン!?
上田仁選手は整った顔立ちで、
卓球界のなかでもイケメンと言われています。
とくに写真のように、
試合中の真剣な顔が凛々しく魅力的です。
また、試合以外の集中したまなざしとは別に、
通常の話している時の笑顔も素敵な上田選手。
このように試合中の様子と、
プライベートのギャップがあるところも、
多くの人を惹きつける魅力なのかもしれませんね!
結婚相手は?
上田仁選手は現在結婚されています。
奥さんは加藤充恵さんというもともと卓球選手だった方です。
今日は上田仁さん(協和発酵キリン)、加藤充恵さんの結婚披露宴です。おめでとうございます!(編集長)#卓球 #卓球レポート pic.twitter.com/sf4AiSbMEP
— 卓球レポート (@takurepo) February 6, 2016
2016年の実業団である協和発酵キリンに所属しているときに結婚しました。
スポーツ選手ということもあり、
上田仁選手が25歳の時に結婚という少し早めの結婚です。
奥さんの加藤充恵さんもすごい方で、
学生時代にはダブルスで日本一に輝いています。
2012年 全日本大学総合選手権では
上田仁選手と加藤充恵さんがどちらも日本一に輝いていますので、
もしかしたら二人の馴れ初めは全国大会だったのかもしれませんね!
2012年 全日本大学総合選手権
●男子シングルス
優勝:上田仁(青森大)
準優勝:吉村真晴(愛知工業大)
3位:大島祐哉(早稲田大)、岩崎栄光(早稲田大)●女子ダブルス
優勝:中島未早希・加藤充恵(早稲田大)
準優勝:根本理世・北岡エリ子(中央大)
3位:池田好美・平野容子(東京富士大)、平舩亜美・小室奈緒(早稲田大)「卓球王国WEBより引用」
それにしても凄すぎる夫婦です。
いつかペアで戦っているのを見てみたいですね!
休養中なの?
上田仁選手は昨季不調により、
2019年10月19日以降Tリーグの試合以降出場がありませんでした。
ですが卓球・ノジマTリーグ2020-2021シーズン開幕第2戦で、
1年ぶりとなる復帰を果たして、喜びをあらわにしました。
「泣きそうだった」上田仁、396日ぶりに公式戦復帰 さっそく一勝
卓球・ノジマTリーグ2020-2021シーズン開幕第2戦、昨季4位に終わった岡山リベッツ(以下、岡山)と昨季3位のT.T彩たま(以下、彩たま)が対戦した。両チームのサードシーズン開幕戦となった試合、岡山はマッチカウント1-3で敗れた。 試合後、第1マッチのダブルスと第4マッチのシングルスに出場した上田仁(岡山)が、オンライン会見で試合を振り返った。
岡山の上田は、昨季不調により2019年10月19日以降Tリーグの試合に出場していなかった。そのため、今回の試合が、396日ぶりのTリーグ公式戦復帰戦となった。 ダブルスでは、ファーストシーズン17勝3敗でベストペア賞を獲得した森薗政崇とのペアリングで試合に臨んだ。 試合は、神巧也/篠塚大登(彩たま)にマッチカウント1-2で破れ、黒星を喫した。 「一年目に最多勝を取ったときからみんな対策してきている。1勝すれば勝ちパターンが見えてくるはず」と今後の立て直しを誓った。 森薗も「今回の敗戦映像を見て、次にいかしていきたい」と次を見据えた。
また、シングルスでは、愛工大名電高校2年生の篠塚大登(彩たま)と対戦。篠塚は、倉嶋洋介男子代表監督が「水谷2世」と称した天性のボールタッチを持つ将来有望な若手選手だ。 上田は1ゲーム目を落としたものの、続く2ゲーム目の0-2から11本連続得点。3ゲーム目序盤も合わせると驚異の16本連続得点で、試合の流れを引き寄せる。 「チームが負けているので、とにかく必死だった」。追い込まれた状況が、上田の集中力を一層高めた。 「相手は期待の若手で、勢いも技術もある選手なので、食らいついていくだけ」。 両者一歩も譲らず、勝負はゲームオールデュースにもつれ込む。 最後の一本を上田が取り、試合終了。勝利の瞬間を噛みしめるように、少しの間、上田は拳を握ったたままだった。 「コートに戻ってくるまでたくさんの人に支えてもらった。正直コートに立ったとき、泣きそうになった」と感謝の思いを口にする上田。 白神監督(岡山リベッツ)は「これからの長いシーズンに繋がる試合ができればと思っていたので、最後に上田が勝ってくれて、本当に良かったなと思います」と先を見据える。 上田仁が、戻ってきた。 昨季4位の岡山リベッツにとって、上田仁の復活は計り知れないほど大きい。 「やっとスタートラインに立てた。長いシーズン、こんなところで満足しているわけにはいかない」。 前を向いた顔は、一年前より充実の表情だった。
「Yahooより引用」
Tリーグに戻ってきたということで
今後の上田仁選手の活躍に期待していきましょう。
コメントを残す