かわいい囲碁の女流棋聖・上野愛咲美(うえの あさみ)さん。
19歳の若さながら、経歴や実力がスゴイと話題になっています。
今回は、上野愛咲美さんのプロフィールや気になる彼氏、妹のことなどまとめてみました。
かわいい画像もたくさんあります!
目次
上野愛咲美さんのプロフィール
名前:上野愛咲美(うえの あさみ)
生年月日:2001年10月26日
年齢:19歳
星座:さそり座
身長:169センチ
出身地:東京都
所属:日本棋院東京本院
師匠:藤澤一就(ふじさわ かずなり)
在位中タイトル:扇興杯
段位:三段
タイトル数 :4
好きな食べ物:チーズケーキ・ヨーグルト
経歴や実力は?
上野愛咲美さんは、宮崎県宮崎市に住む祖父から勧められ、4歳で囲碁を始めます。
その後、5歳から後に師匠となる藤澤一就が主宰する新宿こども囲碁教室に通い出します。
その教室でも頭角を現し、小学2年生時に日本棋院東京本院の院生となります。
2016年に女流棋士採用試験を8勝1敗の成績で突破し、4月に14歳という若さで入段します。
2018年1月、第21期女流棋聖戦で挑戦手合に進出し、自身初タイトルを獲得します。
なんとまだ16歳3か月!!!女流棋聖獲得は史上最年少です。
これらの活躍により、第52回棋道賞新人賞を受賞します。
2019年の第28期竜星戦では、決勝トーナメントに進出します。
決勝トーナメントでは、高尾紳路九段・村川大介十段・許家元八段と強豪を次々と撃破!!
女流棋士が公式戦で七大タイトル保持者に勝利したのは2002年に第50回NHK杯で小林泉美女流本因坊が羽根直樹天元を破って以来の快挙なんです。
同年9月16日、勝ち星対象棋戦通算40勝により三段に昇段。
こんなツイートをしています。
#上野愛咲美 さん「気持ちが守りに入って負けたら楽しくない。ゆるんだ手につけこまれて、なすすべもなく押し切られるのが一番イヤなんです。後悔はしたくない」 #赤旗日曜版 #3月17日号
全棋士参加型の棋戦で女性初の決勝進出を果たす快挙‼️ pic.twitter.com/qA1PeCMDsb
— しんぶん赤旗日曜版 (@nitiyoutwitt) September 16, 2019
攻め続ける姿勢が勝利に結びついているんでしょうね。
ちなみに竜星戦決勝戦では一力遼竜星と対戦し、残念ながら敗れてしまいましたが、準優勝に輝いています。
この対局はtwitterでも注目されていました。
#上野愛咲美 女流棋聖、#一力遼 竜星が決勝戦で激突! 全囲碁界が注目の大一番『第28期 竜星戦 決勝戦』を9/23(月祝)に生放送でお届けします! 上野女流棋聖がさらなる快挙を遂げるか、一力竜星の2連覇なるか、是非リアルタイムでお楽しみください! #囲碁 #囲碁将棋チャンネル #竜星戦 pic.twitter.com/zlE17Z4cEP
— 囲碁@囲碁・将棋チャンネル (@igo_net) September 19, 2019
日本囲碁界史上初の一般棋戦における女流棋士の史上最高記録なんです!
2019年11月には、日本棋院の女流棋士の年間最多勝記録を更新します。
今年は9月の第5回扇興杯女流囲碁最強戦決勝で謝依旻六段を破り優勝しています。
まだまだ進化を続け、強くなる上野さん、これからも応援していきたいですね。
年収は?
若くして、実力のある上野さん。
では、その年収はどのくらいなんでしょうか?
まず女流棋士の第一人者として知られる藤沢里菜さんは、15歳9か月で初タイトルを獲得して、女流本因坊にもなり、二冠となりました。
その年の賞金が1673万円だったそうです。
【藤沢里菜さんのプロフィール】
名前:藤沢里菜(ふじさわ りな)
生年月日:1998年9月18日
年齢:22歳
プロ入り年:2010年(11歳6ヶ月)
出身地:埼玉県
所属:日本棋院東京本院
師匠 :藤沢秀行名誉棋聖
在位中タイトル:女流立葵杯、女流名人、女流本因坊
段位:四段
そして、上野さんは、現在女流棋聖のタイトルをもっています。
女流棋聖の優勝賞金は、500万円だそうです。
そうすると年収は最低500万以上だということがわかりますね。
その他にも一般棋戦での対局料などもありますので、年収はさらに上乗せされることになります。
普通のサラリーマンの平均年収は男性520円、女性280万円くらいなので、
10代で普通のサラリーマン以上稼いでいることになります!!!
なんとも羨ましい限りです。。。
でもそれだけ大変な立場にいるのかもしれませんね。
高校はどこ?
若くして活躍している上野さんですが、勉強はどうしているんでしょうか?
通っていた高校は、N高等学校という通信制の学校です。
17歳の女性棋士が一般棋戦で4強入りってめっちゃ凄いことなんだけど、N高在籍って言葉の方が私的にインパクトが強すぎて。笑
最初イニシャルで表記してるんだと思ったら通信制の高校だったのね。#N高#上野愛咲美#一般棋戦#竜星戦#NN戦https://t.co/Ni0BqP1z5G— くま (@shiro_eiyoushi) September 3, 2019
N高等学校は角川ドワンゴが経営する通信制高校で、来年2021年にS高等学校が新設されるようです。
学校のホームページには、「N高・上野愛咲美さん、史上最年少で女流棋聖を獲得」
と上野さんの活躍がインタビューとともに掲載されていました!
~【上野愛咲美女流棋聖 特別インタビュー】~
・初タイトル獲得となる女流棋聖戦を勝利した心境は?
「2連勝は夢にも思っていなかったので、嬉しいです。ただ、対局はほぼ毎週あるので、気は抜けないですね。対局が終わって、ホッとはしました(笑)」
・予選、本選トーナメント、女流棋聖戦三番勝負と長い道のりを振り返ってみて?
「この棋戦は昨年も悪くない成績でしたので、予選から特に気合を入れていました。本選からはテレビでも中継があって、1回戦の前は緊張していました。トーナメントなので少しずつ慣れていって、挑戦者決定戦の時には結構落ち着いて打てました」
・緊張を乗り越えるためにどうしている?
「普段からあまり緊張するタイプではないですが、緊張しそうになったら、『楽しもう!』って思うように切り替えています。緊張すると碁を打つことが嫌になってしまうので、楽しんだ方がいいかなって思います」
・第1局目を勝利した後や、タイトルのかかる第2局目を迎える前日の心境は?
「第1局目が終わったときはすごく疲れました。対局後の検討をして、帰りの電車ではぐったりしてました(笑) 第2局目の前日は、『いよいよ明日だ!』というような実感があまりなくて、このままで大丈夫なのかなというくらい、いつも通りでした」
・謝依旻(シェイ イミン)女流棋聖に挑戦するというのに平常心でいられたなんて、すごいですね。
「謝依旻先生は女流棋聖の6連覇がかかっていましたし、昔から私も尊敬する憧れの先生との対局でした。勝った喜びはあるのですが、それよりも不思議な感じでした」
・手合を振り返って、良かった点や手応えは?
「第1局目は内容が良くて、自分なりにいい碁が打てました。結果もそうですが、内容がよかったのが嬉しかったです。第2局目は内容は微妙でしたが、結果として運がよかったです。1局目も2局目も私らしくのびのびと、いつも通り打てたのがよかったと思います」
・大きな舞台でいつも通りのびのびとやるというのは、普通はできないですよね。どうしたらできるのでしょうか?
「やはり楽しむことが重要だと思います。緊張して『嫌だなぁ』って思ってしまうことも結構あるので……。何というか説明しづらいのですが、『もう負けたけれど何かの拍子で過去に戻れて、もう一度チャンスをもらいました』という設定に頭の中でしています。そうすると、何か得した気分になって、『ダメもとだ!』って思えて、『楽しく頑張ろう!!』っていう気分になります(笑)」
・すごくいいことを聞けました!勉強になります!
「いえいえ。ありがとうございます(笑)」
・初タイトルを取れた喜びを誰に伝えたい?
「喜びを伝えたいというのではなくて、感謝しかないです。応援してくださった皆さんと、囲碁を教えていただいたみなさんに感謝しています」
・これからも毎週のように試合が続くと思います。気をつけていることや、これからの目標は?
「昨年は公式戦は30勝15敗でしたが、非公式戦の方が多いです。対局数も多いですし、一局の集中力も必要ですので、体力つけたり体調管理が重要になってきます。トップ棋士の方の体力は半端ないと思います」
・上野さんは体力つけるために何かやっているのですか?
「体力つけるために運動している棋士さんは多いです。私は特に運動はしていないんですが……。試合前になわとびを飛ぶくらいですね(笑)」
・なわとびなんですね(笑) 改めて、これからの目標は?
「他の女流棋戦にも挑戦できたらと思っています。世界戦にも積極的に参加して、結果を残したいです」
・ちなみに、N高の勉強の方は……?
「はい、頑張ります。特に数学とかはなかなか楽しめないので、頑張ります(笑)」
・ありがとうございました。頑張ってくださいね!
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ちなみにこの高校出身者には他にもフィギアスケートの紀平梨花さんやカリスマモデルのみちょぱ(池田美優)さんもいます。
忙しい中で、囲碁と勉強の両立をしているんですね。
小学校や中学校の情報は見つからなかったですが、出身が東京都なので東京のどこかでしょうか。
性格は天真らんまん?
上野さんの棋風は、「ハンマーを振り回すような碁」と称さていて、相手の大石を容赦なく仕留める攻撃的なもので知られています。
ただ囲碁の強気な姿勢とは違って、お母様の祥子さんは、上野さんの人柄を「天真らんまん、能天気、くよくよしない」と語っています。
またご自身も緊張するタイプではないが、緊張しそうになると「楽しもう」と思っているそうです。
こういう考え方が、強さも秘密かもしれませんね。
ちなみに体力をつけるため、試合前に縄跳びをしているそうです。
囲碁はだいたい1局1時間前後で勝負がつくようですが、1日に何局もこなす場合もあり、かなりの体力が必要のようです。
妹も棋士でかわいい?
実は上野さんには、上野梨紗(うえの りさ)さんという妹さんがいます。
そして、この妹さんもお姉さんの影響で同じ師匠の元、囲碁をしていて、女流棋士なんです。
【上野梨紗さんのプロフィール】
名前:上野梨紗(うえの りさ)
生年月日:2006年6月24日
年齢:14歳
星座:かに座
出身地:東京都
所属:日本棋院東京本院
師匠:藤澤一就(ふじさわ かずなり)
段位:初段
入段は12歳9か月で仲邑菫さん(2019年、10歳0か月)、藤沢里菜さん(2011年、11歳6か月)に次ぐ3番目の年少記録です。
1月から打たれていた女流特別採用試験本戦で、小学6年生の上野梨紗さん(12)が7勝1敗で1位となり、4月1日からのプロ入りを決めました。女性の棋士では仲邑菫さん(9)、藤沢里菜女流本因坊(20)に次ぐ年少記録となります。梨紗さんは、上野愛咲美女流棋聖(17)の妹です。#囲碁 #年少記録 pic.twitter.com/pfpm7VcZi7
— 毎日新聞・囲碁 (@mainichi_igo) February 12, 2019
姉妹揃って棋士という、すごさ。。。
おまけにお二人ともかわいい。
今後は姉妹対決が楽しみですね。二人の活躍も注目してみましょう。
彼氏の存在は?
妹さんもかわいい、上野さん。
気になるのは彼氏の存在ですね。。。
色々と調べてみましたが、今の所、彼氏がいるという情報はありませんでした。
今は囲碁に集中していて、恋愛をしている時間はないのかもしれません。。。
ただ、囲碁の世界は素敵な男性が近くにたくさんいますので、今後噂になる方もいるかもしれませんね。
ちなみにこちらの画像は、芝野虎丸名人から贈呈された花束を手にする上野愛咲美女流本因坊さんです。
なかなかお似合いのツーショットです。
また将棋界で活躍している藤井聡太七段との画像もありました。
こちらも素敵ですね。
それぞれ将棋界、囲碁界で躍動する10代のホープです。
二人ともまだ若いのに実力があり、ますます今後の活躍が期待されます!
かわいい画像集!!
おまたせしました!上野さんのかわいい画像を集めてみましたので、見てください!
さいごに
笑顔がかわいい上野愛咲美さん。
10代という若さで実力があり、囲碁界で期待のホープ。
天真爛漫な性格と囲碁での攻撃的な姿勢とのギャップが魅力的。
これからもさらなる飛躍を見守っていきたいです!
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