神奈川・伊勢原市の用水路で6人倒れ、3人意識不明!シンナー中毒で死亡の可能性アリ?

3月6日午後7時10分ほど、、神奈川県伊勢原市高森台のトンネル状の農業用用水路で「塗装作業中の作業員が倒れて意識がない」と通報があったとのことです。

男性6人が倒れていて、全員救急搬送されましたが、うち3人は意識がない様子だと言います。

今回はこの事故について深掘りしていきます。

事故概要

警察と消防によりますと、きょう午後7時10分ごろ、神奈川県伊勢原市高森台のトンネル状の農業用用水路で「塗装作業中の作業員が倒れて意識がない」と119番通報がありました。 現場では男性6人が倒れていて、全員救急搬送されましたが、うち3人は意識がないということです。 現場ではシンナーや塗料などが見つかっていて、警察や消防が倒れたいきさつについて調べています。

出典:https://news.yahoo.co.jp/articles/28fbd87677a9077a43c18e89426f3fe844d584

 

神奈川県伊勢原市高森台で痛ましい事故が起きました

塗装作業中に作業員が6人倒れて、3人は意識がないということです。

塗装中にシンナーを吸いすぎてしまったのでしょうか、、、

 

この事故Twitterでも話題に上がっております。

用水路でも…、どんな場所なんやろ

塗装業者さんなら、誰かが有機溶剤の技能講習を受けてるはずやけど

シンナー中毒で…意識不明になるかな(量にもよるかもしれんが)

洞窟っぽいとこやったのかな。。。

 

どれだけの量を使って、風通しも悪い場所で… 一般人でも危険なことはわかっているのだけれど使い捨てのようにされているも人の手不足

 

 

こーゆー、ドシロウトが起こすような事故が頻繁に発生するのが衰退国家な。

 

 

事件はどこで起きた?

記事に奈川県伊勢原市高森台のトンネル状の農業用用水路で起きたと記載しております。

トンネル内なので、シンナーが充満してしまったかもしれません。

 

世間の反応は?

 

倒れたって事は作業中の換気の状況が気になるところ。誰か1人でも危険性を指摘していたら起こらない労働災害は沢山ある。作業員の方々が皆様無事でありますように!
今まさに会社で塗装工事を発注していて、
発注サイドから、安全対策について厚生労働省の指針などを読んでいます。

すごい大雑把に書くと、屋内で塗装作業をする場合は排気設備と防毒マスクが必要で、
これが換気の悪いところ(地下とかタンク内とか密閉空間とか)になると、より強固な安全対策(送気マスク等)が義務化される、というイメージでした。

発注側としては、防毒マスクのカートリッジなんて数千円なんですから、多少費用が増えても良いので、しっかりと安全対策して頂き、作業完了して欲しいものです。

ちょっと違うかもしれませんが、部屋で籐の家具に白いペンキを塗っていて、頭痛と吐き気におそわれたことがあります。
また、むかし家に来た内装屋さんから、洗剤か塗料かで作業中に亡くなった人もいるから気を付けるようにとアドバイスされたこともありました。
必ず2人以上でやるのがいいと思いますが、今回のはそれでも危険だったんですね。回復を祈ります。
防毒マスクをしてたらシンナー中毒は防げるけど、シンナーが溜まり酸素が追い出されての酸欠は防げない。送気マスクや換気ダクトで換気して酸素量計置いて領域外での作業監視員も欲しいところ。安全講習で必ず紹介される事例だけど無くならない事故だよね。
6人も作業に従事していたのなら、責任者やベテランの作業員も一人ぐらいはおられたと思いますが、それほど危険な作業とは思っていなかったのでしょうか。
あるいは、先に倒れた人を救助しようとして連鎖的に倒れたのでしょうか。
一人ぐらいは、監視役で作業を見守っていたら、異常があったときに何らかの対応、処置ができたように思いますが納期を急いでダリして、すべての作業員が実際の塗装作業に従事していたのかもしれないですね。
自宅で塗装作業をして、ペンキを薄めたり刷毛を洗ったりするために、シンナーなどの溶剤を外で少量使っただけでも頭痛がすることが何度かありました。
塗料や溶剤などで直接中毒を起こすこともありますが、これらの成分が蒸発して狭い空間に充満すると、空気を押し出し窒息状態になる場合もあるのではないでしょうか。
全員が回復されることを祈ります。
私は塗装屋です
防毒マスク等では換気が悪ければ意味はほとんどないですね
箱の中を下からくぐって入って、シンナーで洗浄した事があるが、10数えたら一回出ろって指示されてましたが、数数えてるうちにラリってしまって、倒れそうになった事があります
換気の問題と思いますが、ここで作業したら充満するとかは事前に何もわかりません
そこで作業した人が、あ、これはヤバイって気付かないと、誰もそんな事は考えず作業すると思います
孔工事での酸素欠乏、一酸化炭素中毒の事故が毎年絶えません。危険予知できる災害なのに何故こうも事故が起きるのでしょう。作業員、現場監督、みんな知識あるはずなのに不思議でなりません。シンナー使っての作業であれば有機溶剤取扱いの資格者を配置し、防塵防毒マスク必要だし、送風機も必要かも知れません。基本に忠実に作業すれば事故は起きないはず。甘くみたのでしょうか。それにしても1人2人だと事故起きやすいけども6人もいて起きるのは解せないです。皆さんの回復を祈ります
換気が不十分だったのは確実でしょうけど、作業員が多すぎることも要因の一つかもね。
もし二人で作業していたなら意外と事故にはならなかったかもしれない。
多人数だと、その分、塗料の使用量が増えて有機溶剤蒸気濃度が格段に高くなります。
酸素濃度も低下していた可能性が大ですから、この状況では、一人倒れれば、あとは将棋倒し。低酸素は最も危険です。

誰も、危険を察知できなかったことが心苦しいです。
通常は、水回りの鉄には強溶剤の刺激の強い塗料をつかうものです。だとすれば危険は直ぐに察知できたはずなんですけどね。。。。。

多分、公共事業でしょうから、工事の施工仕様がどうなっていたかも気になるところです。
換気のやり方や、防護マスクの仕様など状況に応じてちゃんと規定してあれば問題ないんです

シンナーや塗料の中毒と酸欠と両方なのかなと思います。
いずれにしても換気がどうなっていたのか、素人の方に作業はさせていませんよね。
6人全員って言うのも、業務上の問題も含まれているのか否か。
意識不明の方々の意識が戻りますように祈ります。
換気の悪い場所で大量に有機溶剤を扱うと意識を失い命を落とします。最悪の場合は爆発事故になります。あわてて助けに入った人も同じ事になります。換気のシュミレーションをして入念な準備が事故を防ぎます。おさらく換気不足による事故でしょう。
私も塗装工ですが、過去に新築現場で換気環境の悪い厨房の天井と壁をVP(塩化ビニル樹脂塗料)塗装していたら気付かぬうちに倒れて、親方に引きずり出された記憶があります。
当時、天井と壁を同時に塗装していて私は壁を塗装していました。
有機溶剤は空気よりも重たいため下に降りて来ます。
倒れた理由は防毒マスクもせず塗装していたからでした。
おそらくこの事故も換気環境が不十分で定められたマスクもしていたのか、マスクの使用期限が切れていたのかだと思います。
有機溶剤は皮膚からも吸収するらしく、塗装する際は油断せずに防護服、防毒マスク、防護メガネを絶対するべきです。
助かったとしても有機溶剤中毒は酷い2日酔いみたいな感じにもなります。
どうか助かりますように。

 

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