長年、国民的人気アニメ『ちびまる子ちゃん』のナレーションを務めてきたキートン山田さんですが、今年の3月末をもって声優業を引退することが決まっています。今回は引退理由、後任の予想、キートン山田さんの演じたキャラの名言も併せてご紹介します。
目次
キートン山田さん、声優引退へ
国民的な人気アニメ「ちびまる子ちゃん」で、1990年の放送開始からナレーションを務めてきたキートン山田(75)が、来年3月28日夜の放送を最後に番組を卒業することを4日、フジテレビが発表した。キートンから卒業の申し出があった。
出典:日刊スポーツ
アニメ「ちびまる子ちゃん」のナレーションを30年にわたり務めてきた声優のキートン山田さんが2021年3月末をもって声優業を引退されます。
キートン山田さんはアニメ「ゲッターロボ」の神隼人、「一休さん」の足利義満、「サイボーグ009」の004の声、テレビ朝日系「ポツンと一軒家」のナレーションなど長期間、第一線で活躍されてきました。
「ちびまる子ちゃん」だけでなく、声優業をすべて終えられるようです。
引退の理由は?
キートン山田さんの引退理由について、体調不良では?と噂されましたが、ご自身から引退理由が語られました。
「想像以上に反響がありましたね。親戚や知人から“病気や、どこか悪いのではないか”と心配され、ファンの方からもたくさん手紙をいただきました」 人気アニメ『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)の3月28日放送を最後に番組開始から30年担当したナレーションを卒業、引退することを発表した。 「10年前から決めていたことです。65歳のときに同級生が定年を迎える年齢になって、自分はいつがいいのかずっと考えていました。 (番組が)30周年を迎えたことや75歳になって今後のことも考えて、人生の後片づけを元気なうちにしようと思ったのが理由です」
出典:週刊女性プライムより
かなり前から引退については決めていたようです。
体調不良や病気ではないとのことなので、一安心ですね。
キートン山田さんには死去の噂があった!
キートン山田さんの名前を検索すると死亡・死去という言葉が一緒に検索されているようです。
理由を探ってみると、「ちびまる子ちゃん」で同じく声優を務めていた仲間や、作者のさくらももこさんの訃報が原因のようです。
まるちゃんのお姉ちゃんの声を担当していた水谷優子さんが51歳という若さで乳がんで亡くなり、作者のさくらももこさんが早すぎる最後を迎え、キートン山田さんのコメントが取り上げられる機会が多かったため、キートン山田+死去といった検索ワードに繋がったようです。
ご本人は定期的に日記ブログを更新されています。
キートン山田さんの演じたナレーションの名言紹介
代表作の「ちびまる子ちゃん」でのナレーションの際には鋭いツッコミが名物でした。
番組ではクールな中にも温かみのあるツッコミや「~であった」「後半へ続く」などのせりふが親しまれてきた。
出典:日刊スポーツ
言葉を読むだけでも脳内で音声再生される方も多いのではないでしょうか。
引退に関するコメントでも、「番組はまだまだ後半へ続く」とコメントしています。
また、アニメの中でのキャラに対してもツッコミを入れています。
「(想いを寄せる)笹山さんと一緒になったらどうしよう」と言う藤木に対し“どうもしなくてよい”、ツバメになり南国でバカンスしたいというまる子に対し“こんなぐうたらなツバメはいない”
出典:アニメ「ちびまる子ちゃん」より、引用及び作成
小学生のキャラに対しても容赦ないツッコミを入れています。聞けなくなるのは寂しいですね。
世間からも労いの声と公認予想
引退が発表されてから世間からは労いの声や引退を惜しむ声、また後任は誰かという予想が寄せられています。
たまたま見たちびまる子ちゃんで伊集院と番組内でラジオやってたのがすげー面白かった
キートン山田引退後のナレーションやるかは知らんけどまた白伊集院とのトーク聞いてみたい
— こいつ (@UAIjodYKr1coR6c) March 14, 2021
キートン山田引退へ 後悔ないhttps://t.co/DFqgfscOe6
一線を退かれるのね🥺隼人、十三、004、ジャマイカン、ヤナック、まる子のナレーション…物心ついた頃から名脇役でなじみの深いお方。
今後は畑を耕して余生を送るそうで。
お疲れ様でした、ありがとうございました🙇♂️これからもお元気で
🙏— やまちゃん
⛹️♂️心ひとつに拳を上げよう
✊🔥(@yamachang5589) March 14, 2021
そろそろキートン山田引退なの辛いな
後任プレッシャーやばそう— ゲ (@ChrTwilight) March 14, 2021
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