大黒摩季の病気は子宮疾患「歌か子供か選択迫られた」子宮内膜症や子宮筋腫を抱えて不妊治療の日々だった

歌手として活躍をされている大黒摩季さんですが、病気に苦しんできた方でもあります。

病気治療のために活動休止を選択された時期もありました。

この記事では大黒摩季さんの病気について触れていきます。

 

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大黒摩季の病気は子宮内膜症と子宮筋腫、子宮腺筋症、左卵巣腫

 

大黒摩季さんは子宮疾患を患っていました。

また子宮疾患と付き合いながら

不妊治療を受けていました。

 

大黒摩季さん闘病歴

1997年 初めて婦人科を受診⇒子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症と診断

2004年頃 34歳で結婚して不妊治療開始

2010年 治療のため無期限活動休止

2011年頃 42歳で子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症にプラスして左卵巣腫の診断も加わる

2011年 子宮を温存する条件で腺筋症以外の疾患を切除する手術を受ける

2015年 45歳で子宮全摘手術を受ける

2016年 音楽活動再開

2017年 不妊治療を終了

 

時系列でみていきたいと思います。

 

 

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27歳で婦人科を初受診

 

27歳の時、初ライブを控えていた大黒さんは

万全な体調でライブに臨むため

初めて婦人科を受診したそうです。

 

そこで診断されたのは

子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症でした。

 

 

医師からは放置すれば治療法は限られていき、

子宮全摘手術となれば

妊娠できなくなるといわれたそうです。

 

 

子どもが大好きだという大黒さんは

子宮を守りたいと考え、

ホルモン治療を開始します。

 

しかし、ホルモン治療の影響で

高音で歌い上げることができなくなってしまったことに

頭を悩ませていました。

 

歌を取るか、子供を取るかの選択を迫られたのです。

 

悩んだ大黒さんは最終的に

ホルモン治療を中断する決意をします。

 

そのおかげもあってか初ライブは

理想通りの声が出せて

ライブは大成功をおさめられたそうです。

 

 

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子宮疾患の治療と不妊治療をする

 

 

2003年34歳の時に結婚された大黒さんは

不妊治療を開始します。

 

しかし、子宮疾患を患っている大黒さんには

不妊治療も一筋縄ではいかない事情があったようです。

 

不妊治療では、受精卵が着床しやすい子宮内膜に整えるために、エストロゲンを補充します。しかし腺筋症はエストロゲンが餌。つまり不妊治療の影響で子宮が肥大化してしまうのです。

出典:https://fujinkoron.jp/

 

不妊治療をすれば、

子宮疾患の病状が悪化してしまう状態にあったようです。

 

そのため3~4ヵ月は不妊治療に専念し、

不妊治療で大きくなってしまった子宮を

また小さくするためにホルモン値を下げる薬を

約半年投与するというスケジュールになっていました。

 

当時のことを大黒さんは

次のように振り返っています。

 

「病気が安定したら不妊治療。と思ったらまた病気が悪くなる。その繰り返しでした。いい卵子を待つ。受精を待ち、胚が育つのを待つ。病気を治すために投薬して、結果を待つ。もう、待ってばかり。これまで競走馬みたいに生きてきたから、待ったことがなかったんです。苦痛でたまらなかった。音楽がない大黒摩季は、北斗神拳を失ったケンシロウみたいなものですよ。たくさんの挫折を経験しました」

出典:https://news.yahoo.co.jp

 

 

 

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子宮疾患の症状が悪化

 

 

42歳の時には症状が悪化して

子宮内膜症、子宮筋腫、子宮腺筋症にプラスして

左卵巣腫の診断も下ったそうです。

 

医師から手術を提案された大黒さんは

子宮を温存する条件を提示して

腺筋症以外の疾患を切除する手術を受けています。

 

 

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不妊治療の終了

 

子宮腺筋症のために受精卵が着床しにくい体質のため

流産を繰り返してしまった大黒さんは

アメリカでの代理母出産に切り替えます。

 

2015年には子宮の全摘手術も受けました。

 

「せっかく生まれた命が自分の中で消えてしまうのが辛かった。しっかりと決断したことなので後悔はないんですけど、オペのあとは絶望に近かったです。子宮がないって、こんなにも喪失感があるものかと」

出典:https://news.yahoo.co.jp

 

そして、2017年12個あった凍結受精卵の

最後の1個がなくなってしまったときに

子どもを持つことを諦められています。

 

子どもが大好きという大黒さん、

どんなに痛い思いをしても

子供が欲しいという思いで

子宮を残す治療を選択してきたのに、

子どもを諦めるというのは

他人には計り知れない苦悩があったことと思います。

 

 

 

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世間の声

 

 

大黒摩季さん、同郷です。 昔から、いつもいつも応援しています。 私も若い頃から子宮内膜症で、なかなか子宝に恵まれず、夫側の身内から責められ続けました。本当に辛かったし、離婚も考えました。婦人科系の病気は経験した人じゃないと、同じ女性でも理解出来ないと思います。 私は今まで、大黒さんの歌にどれだけ励まされたか分かりません。どうかお身体を大切に、世の中を鼓舞する歌を歌い続けて頂きたいです。

 

大黒さんは辛い病気を抱えていたんですよね。 重度の「子宮腺筋症」だけでなく、「左卵巣嚢腫」、「子宮内膜症」、「子宮筋腫」も併発しています。 子宮疾患が重なり、子宮や卵巣、卵管がひとかたまりに癒着して子宮全体が大きく腫れ、骨盤の中で大きな塊となって他の臓器を圧迫している状態にまでなりました。 我々ファンの前でそんなことはおくびにも出さずに、あのパワフルボイスでしたから、頭が下がります。 彼女の歌から元気をもらった人も多いでしょう。 今後は自分のために歌って欲しいと思います。

 

さらっと告白されているけれど、子宮や卵巣は女性の体調を大きく左右する器官なので、そこに疾患があるととても体が辛かったはずです。立っているのもやっと、普通の家事すらとてもではないけれどしんどすぎて出来ない、ということも。不妊治療もハード。 また、子宮や卵巣は女性ホルモンと密接な関係にあり、体のバランスを保つ上で重要。そのため、そこに不調や疾患があると体型や顔にも影響が及び、その影響で普通の食生活にも関わらずふっくらした外見に変貌しやすく。治療薬の副作用にもあります。他にも様々な変化があります。 ですので、子宮系の問題は女性にとって単なる体調不良のみならず精神的にも本当に色々と辛いのです。それでも前向きにあれだけのパワフルな歌声やパフォーマンス。本当に凄いことです。

 

僕も50代なので大黒摩季さんのパワフルボイスにかなり助けてこられました 若い時に無理してハイトーンボイスの曲を歌ったりもしましたし 大好きな女性ボーカリストでした! ご病気のことは少しだけは知っていましたが ここまでご苦労されていたとは心が痛みます どうかこれからもお体をお大事にされて パワフルボイスをさらに磨きをかけて欲しいです! ずっとずっと応援していますよ!

 

すごく素敵な生き方だと思う。 女として1人の人として辛い事、苦しい事、全て経験してとても輝いていて素敵。 大黒さんと同い年なので若い頃はカラオケ歌ってガンガン盛り上がってました。今でも曲を聴くと元気が出ます。

 

大変失礼な話しですが、 大黒摩季さんが自分と同じ病と闘っていると 聞いてから好きになりました。 煌びやかな強い女というイメージですが、 一番は自分自身と闘って湧き上がった曲、 絞り出した声なんだと思うと、 応援歌のように聞こえてきます。 30年以上前の曲を、スラムダンクを通じて、 息子も大好きです。

 

 

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