広島市での先進7カ国首脳会議(G7サミット)について、「失敗だったと思う」と発言したサーロー節子さんに注目が集まっています。
サーロー節子さんについて調べられていることをまとめていきます。
ニュース概要
21日に閉幕した広島市での先進7カ国首脳会議(G7サミット)について、カナダから同市に帰郷している被爆者サーロー節子さん(91)は「失敗だったと思う」と総括した。 【家族の関係図】岸田首相とサーロー節子さん、実は遠い親戚 サーローさんは、G7首脳と被爆者との対話などが非公表で「被爆者が体験したことを理解してくれたのか。反応が聞きたかった」と不満を表明。また、「市民と政府が一緒に核軍縮を進める機運が生まれたのか」と疑問を投げかけた。 サーローさんは昨日、G7サミットがまとめた核軍縮に関する「広島ビジョン」を巡り「自国の核兵器は肯定し、対立する国の核兵器を非難するばかりの発信を被爆地からするのは許されない」と批判。核兵器禁止条約の締約国との協働など期待していたが、「広島ビジョンでは全く無視されている」としていた。 日本被団協は21日、オンライン記者会見を開き、サミットの成果について同様に厳しい見方を示した。日本被団協の木戸季市事務局長(83)は、核抑止を事実上肯定し、核兵器廃絶に向けた十分な議論がなかったと強調。「希望は完全に打ち砕かれた。核の傘の下で戦争をあおるような会議だった」と憤った。 和田征子事務局次長(79)も、核兵器なき世界への具体策がなく、議長を務めた岸田文雄首相の責任は重いとし、「被爆者の願いを踏みにじった」と落胆した。児玉三智子事務局次長(85)は「首脳はどういう思いで献花し、何を誓ったのか。ただのセレモニーだったのか。一人一人の率直な言葉を聞きたかった」とG7首脳の発信にも物足りなさがあるとした。
原爆の被爆者として、
反核運動家として知られる
サーロー節子さんは
これまで世界で核廃絶を訴えてきました。
広島サミットが行われる前にカナダから里帰りをし、
サミットが終わったあとには
「失敗だったと思う」と厳しい総括をされました。
この記事ではサーロー節子さんについて
調べられていることをまとめていきたいと思います。
サーロー節子の国籍はどこ?在日韓国人?
サーロー節子さんの国籍について
調べられているようです。
サーロー節子さんの現在の国籍はカナダです。
また、「在日」「韓国」などの
キーワードが調べられているようですが、
ウィキペディアによれば
広島県広島市生まれの日本人とありますので
カナダ以前の国籍は日本になります。
サーロー節子の家族構成(旦那や子供)

サーロー節子さんの家族構成は
夫と子供2人です。
夫はカナダ出身の英語教師でサーローさん。
広島女学院大学卒業後、
サーロー節子さんは1954年米国に留学していますが
ワシントンD.C.で夫のサーローさんと知り合ったようです。
子どもは息子2人で、
次男はアンドリューさん(61)です。
ジョージタケイや岸田文雄との関係は?
アメリカ・ロサンゼルス生まれの俳優で
ジョージタケイさんがいますが
サーロー節子さんとは
叔母と甥の関係に当たります。
で!!!ジョージタケイさんとテリーさんからサインもらって、お喋りもできたの!ちなみにネタとしましては…日本から来ました(おじいちゃんには日本人です!と)。Actually 私の名前はKeikoです!😂お二人とも大層喜んでくれて、テリーが「じゃー観てるときに名前を呼ばれるたびにドキドキした?と pic.twitter.com/IljyowxBD3
— Keiko (@keikouesugi) January 26, 2023
サーロー節子さんはジョージタケイさんの母親と姉妹関係です。
また、サーロー節子さんは岸田首相とも遠い親戚関係にあります。
世間の声
この方たちの認める姿ってのは何かしらの大変大きな流れでも来ないと現れないでしょう。ただそれをまとめて「失敗」としてしまうのはどうなんでしょうか。少なくとも今までと違う一歩はあったかもしれません。なんていうか全てを否定せず一歩一歩進めていくしかないのではないでしょうか。
今回のサミットは例年のそれとは全く違い、意義も目的も段違いにハイレベル。 如何にして戦争を終結させ主要国が結束することで世界平和へと導くとが最重要になる。 そのサミットを核保有の現状と理想論だけを振りかざし、安易に失敗と言い切ってしまうと、成功させるために動いている主要国ほかすべての来賓や平和を願う世界市民の思いを踏みにじることになる。人種も宗教も社会性も違う世界市民が一つになることは容易いことではない。ここに至るまで計り知れないほどの労力や協力体制があったはず。 まずは、原水爆の使用は絶対に禁止。 サーロー節子女史の気持ちもわかるが、ここを出発点にして前に進む以外方法はないと思う。
色々な個人の立場からの捉え方や評価はあると思うが、サミットは成功したと思う。核廃絶は究極の目的で有り、その為の参加国間での人類の目標と連帯を世界のリーダーが強く訴えられたのは良かった。現在の世界でも今武力でまさに侵略され程度の違いはあるとしても蹂躙され生存に苦しんでいる人達が沢山いる中、他人の不幸には距離を置くことで無関心とも思われかねない自分の立場だけを理想論で主張しているようにも聞こえてしまう?共感と連帯の機運を世界中に広げる事が大事では?
なんだか従軍慰安婦のコメントかと間違えるような感想。経験された苦難とその後の活動に敬意を持つが、奮起を促す言葉はあれど、失敗とはいかにも今の世界情勢を無視し未来を見ないコメントに感じてしまう。大事をなすにもまずは一歩目から。
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